お家で子どもと一緒に勉強タイム~今週の失敗談&フィードバック~
さて、休校と同時に、「お家での勉強時間」を設定したわが家。
気付けば、子どもと一緒に勉強するのも3週目に突入!
子どもと一緒に勉強すると、色々と気付かされることがある。
声のかけ方一つ、勉強の教え方一つ。
「これは成功」
「あー、やってしまった・・・」etc…
このお家で子どもと一緒に勉強タイムシリーズ(今、勝手にシリーズ化しちゃいました笑)では、15年間の教員生活での経験をもとに、子どもと勉強する時のコツを、私の振り返りと共にご紹介していきます♬
1.国語の作文タイム
①「やってしまった・・・」と反省したこと
学校からの宿題で、「体験したことを文章にする」という課題があった。
こんなやつ
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娘は自分なりに教科書を読み、教材文を読んでテーマ決め。
何にしようか迷いながらも、昨年の12月に行った『女子野球の全国大会』のことを書くことに決めたようだった。
カリ、カリ、カリ。
カリ、カリ、カリ。
娘「お母さん、終わったー♬」
笑顔で、とても嬉しそうに作文用紙を持ってきた娘。
私「すごいねー。頑張ったねー!」(←ここはO.K!!)
なんていいながら、作文チェック。
「・・・・・。」
(試合のことに、ホテルのこと。USJのことまで。)
(しかも、それぞれ4・5文ずつくらいしかない・・・)
「えーと、この作文の伝えたいことは何?」
「作文って、伝えたいことがあって、そのことに関して書いていくとおもうんだけど。教科書どうなってるの?」
私、教科書をチェック
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「ほら、教科書も”新しい友達”のことについて書いてるよね!」
「○○(娘の名前)がこの作文で、一番伝えたかったことは何だったの?」
完全に、指導モードに入ってしまった。
その後、娘は撃沈。
「もういい、書き直す。」
キュッ、キュッ、キュッ、キュッ
キュッ、キュッ、キュッ、キュッ
黒いペンで、下書きを塗りつぶし、
ビリ、ビリ、ビリ、ビリ
ビリ、ビリ、ビリ、ビリ
紙を破り捨てていた。
「やってしまった・・・」
あんなに「終わった」と喜び、嬉しそうに持ってきたのに・・・
軽く全否定してしまった(^^;)
まずは良いところを褒め、それから改善すべきところを伝えるべきだった。
一生懸命、書いた作文がやり直しになった時のダメージは大きく、子どもによっては、ここで「もうやらねぇー!!」となることがあるんだよね。
文句を言って、反抗的な態度を取る子とか、ホント様々。
幸い、娘は、黒いペンで下書きを塗りつぶし、紙をビリビリ破り捨ててはいたものの、気持ちを立て直し、書き直すことができた。
でも、そうじゃなかったら、最悪この課題に向き合おうともしなくなったかもしれない。
作文が大嫌いになったかもしれない。
子どもを指導する時の言葉って、それくらい大事なものだったと反省。
完成した作文
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とりあえず、”野球の試合”のことについて書けているのでO.K!
誤字があるので後で教えて、直してから提出させよう。
このやり取りの直後にまた字の訂正は、なかなか応えるからね(^^;)
ということで、指導のタイミングも重要!
2.まとめ
本当は、「国語の作文タイム」の後に、「理科の問題タイム」を書く予定だったのだが、意外と長くなったので、また次の機会にしようと思う。
さて、今回の反省からの、”子どもと一緒に勉強タイムのポイント”は、
①改善点を伝える時は、まず良いところを褒めてから伝える
②子どもを指導する時の言葉には、気を付ける
(全否定は絶対にダメ)
③指導するタイミングも重要
(子どもの気持ちが安定している時に指導する)
ということでした。
前回、意外とスキが多かったこの記事。
しかも、シェアまでしていただいて、とっても嬉しかった♬
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今回もスキが多いようなら、またこのシリーズ(勝手にシリーズ化したので)を続けていきたいと思います。
こんな時は、子どもにどんな声をかけたらいいのだろう?
この勉強はどうやって指導したらいいのだろう?
こんな疑問のお役に少しでも立つことができると嬉しいです。
何かありましたら、お気軽にコメントを残してくださいね(^^)
それでは、Hasta mañana(また明日)
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36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。