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THE BEST IDEA IS BOSS.-チョップ通信Vol.22

会議って大事ですよね。
チョップは会議する前めっちゃ準備する派です。
なのでいきなり「この後〇〇について会議いける?」と突発的に言われると
「えっ!?」ってなります。(りょうき歯科ではあんまりそんな事ないけど)

チョップは会議について1つ金言と言いますか、大切にしていることが有ります。

THE BEST IDEA IS BOSS.

最高のアイデアに従え。

アメリカの大手広告会社CP+B(クリスピンポーターボガスキー)の社訓の1つです。
「年功序列」や「社内政治」ではなく、純粋に優れたクリエイティブ(アイデア)を考えた人に敬意を払うこと、
そして、そのアイディアそのものが全社員の「ボス」になりそのアイデアに従うという考え方です。

広告やクリエイティブの業界では結構有名な考え方ですが、
どんな組織でも通用すると思います。

会議ではよく、「誰が言ったか」を重視することが多くなりがちです。

成績トップの営業マンだったり、そのチームのリーダーだったり
その人の肩書きや立場に引っ張られて意見を鵜呑みにしてしまうことがあるのではないでしょうか?
(これぞ日本の企業って感じですね。)

「発言力」とかいう謎の力はそこにあるんじゃないかなと思います。
(成績トップやチームのリーダーになるには成果を出し、周りから認められてその肩書きや立場にいると思うので的外れな意見やアイデアは滅多に出ないと思いますが。。。)

しかし、「発言力」のある人が意見やアイデアを出し、それが的外れではなかったにしても、その他の人の意見を聞かなかったり、「発言力」がないからといって意見やアイデアを軽く見るのは愚の骨頂でございます。

誰のアイデアであっても一考の余地はあるし、そのアイデアが会議で一番良いものである可能性は十分に有ります。

「誰が言ったかではなく、何を言ったか」
これが重要なんじゃないかなと。そう思いますね。

ネットやSNSの世界でも、ただの高校生のツイートが何万人という人にシェアされバズったり、サラリーマンが趣味で描いた漫画がネットニュースになったりと
誰が言ったかではなく何を言ったかで勝負することもできます。
(反面、「誰が言ったか」も厳しくみられる場では有りますが。。。)

アイデアは形にする

会議で良いアイデアが出たからといって安心してはいけません。
形にしてこそ良いアイデアだったと言えます。
というか形にしなければ意味がない。

良いアイデア/悪いアイデアの本当の振り分けは、
「形にできるかどうか/実行できるかどうか」
というところにもあると思います。

いきなり、全てを解決できるような神がかったアイデアが降ってくることは稀です。
停滞した状況を覆すような一発逆転のアイデアも滅多に出てこないでしょう。
漫画やドラマじゃないんですから。

ひらめきや天啓を待つよりも、
目の前にあるもので前に進められそうなものを見つけて、どうすれば形にできるかを考えるほうがいい。

向かう先、目指すものさえはっきりしていれば、
目の前の課題を解決する「アイデア」を出して実行していくことがゴール(目標達成)の近道です。

チョップの経験則では結局はコツコツ地道にやっていくのが一番って感じです。

あとがき

だいぶ本題よりのあとがき
「向かう先、目指すものさえはっきりしていれば」
これめっちゃ重要です。

ゴールがはっきりしていないのに走り出すのは時間の無駄です。
努力の方向性を間違えてはいけません。
何に時間を使うか。その先に目指すものはあるか。
迷子にならないように確認しながら進んでいきましょう。

あとがき2
ちょっと前に、
現役WEBデザイナーが行ってみたい美術館3選
というのを書きました。

そのうちの1つ、大塚国際美術館に行ってきましたよ。
かなりおすすめです。
1日しっかり使って観て回れるスケールでした。
チョップ通信番外編で行ってきました記事書こうかな。


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