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親の自立支援と関わり方

自粛期間、在宅ワークで子供たちとはほぼ毎日、24時間接触。学校や英会話、公文の課題は妻に任せっきりだけど、チームやスクール課題は一緒に向き合ってきた。気付けば高学年になり、言うとことも一丁前で、イライラする毎日。

誰のための練習? 何を目標にしてるんだっけ? いつまでにやるんだっけ? 達成するために継続的にできてる? 必死にやってる? イライラしないで自分をコントロールできている? 課題と言われていることに逃げてないか? 自分に向き合えてる? 仲間はこんなにやってるよ。

たぶん、3~5月はほぼ毎日、言ってた気がする。3日に1回ぐらいは怒鳴り口調だった気もする。

このnoteを始めた4年生の後半あたりから、子供との関わり方・距離の取り方を自分なりに考えていた。

自分の課題に向き合い、ゲームやYouTubeの誘惑に打ち勝ち、友達とバカ遊びをする時間を割いて、「そろそろ練習をやめたほうがいいよ」と言われるぐらい夢中でひとり自主練に取り組む。そもそもそんなマンガのような子供が世の中にいるのか?と悩むことも…


まだ少年サッカーの世界に入って2年半ぐらいだけど、親のサポート無しで黙々とトレーニングを続けている選手はほぼ見たことがない。

むしろ、トップクラスの選手ほど、親が熱心で、時間とお金を投資し、一緒に高い目標に挑んでいる気がする。もっというと、それを実現できる金銭&時間的な余裕がある家庭に限られるのも現実だと思う。それでいうと、我が家は共働きなので、無理やり余裕を作り出し、いろんなものが犠牲になっている。それも、ひとつのサポートのあり方だし、そういった家庭が多そうな印象。

どの親御さんも子供の夢のために、できる限りのサポートを工夫しながら一生懸命。特に知り合いのママさん達は本当に尊敬レベルです。。。


高学年の寄り添い方ってどうあるべきなのか?

学年に限らず、子供の成熟度や目標やチーム方針、チームスタッフの関与度によって、親子関係は柔軟に関わり方を変えていかないといけない。特に高学年になれば自我が芽生え、反抗期がやってくる。


これまでのようにガミガミと厳しかったり、様子を見て優しく接するよりも、親は自立性を促すことが重要で、「自立の動機付け」「自立スイッチの押し続け方」を意識した発言や寄り添い方が求められる。

うちの長男でいうと、4年生の冬に主要大会があり、その結果で自分の立ち位置がわかり、悔しさとともに2年後のジュニアユースに向けて再スタートを切った今のがそのタイミング。

「自立支援」を伴った寄り添い方を行い、自立を通じて技術と人間性を磨き、ジュニアユース世代で自走することを目指す

ガミガミばかり言い続けてきた私にとっては、少々ハードな接し方ですが、ジュニアユース世代を見据えたサポートにシフトしたいと思います。

「自立が大事」と言いながら、ほぼ放任、他人任せ、協調性が無いケースが身近にあった記憶が…これは親が「自立」を盾に、責任逃れしているようにしか思えなかったので、注意していきたい…



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