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てんびん座

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駆け出しの青年ライター・長野 大生と森 恭佑によるユニットマガジン「てんびん座」。(2人の共通点は、そう、10月生まれである。)交換日記をこそっと盗み見ているような、2匹の金魚が…
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2021年5月の記事一覧

好きな本を食べたら、どんな味がするのでしょう。

好きな本を食べたら、どんな味がするのでしょう。

ちょーのくんからの変化球を受け取って、ぼくはどう返球しようか考えあぐねているのだけど、どうにも思い浮かばない。

ぼくも音楽と共に年表を振り返ろうか・・・。
いや、それだとそのまんますぎるから、もっと自分の趣味全開で、今まで観た好きなアニメとか?(これは多分すげー時間かかるから今度にしよう。)
「てんびん座」の最初の方針決めで、ただただ好きなことを語らうのもアリにしようって話していたから、実は変化

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天秤を壊してしまうほどに。

天秤を壊してしまうほどに。

今でこそパーマをかけているけれど、元々の髪質はド直毛。もりきょんがせっせとスキージャンプ台をこしらえている頃、僕はなんの苦労もしないんだ。

パーマをかけた僕はむしろ、スキージャンプ台を欲しがる側の人間なのです。どうしてこう、人はないものねだりをするのでしょう。笑

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木漏れ日がお気に入りだとか、朝の景色は住んでいないと出会えないだとか、相も変わらず素敵な表現をするもんだから

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おひさま、万歳

おひさま、万歳

目まぐるしい月曜日から金曜日、いきなり暑さと湿気が現れて、今週はとてもとても疲れた。ちょーのくんの言う通り、少しゆるめてみようかな。

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毎年思うのですが、なぜ気持ちのいい春や秋の季節は一瞬で過ぎ去ってしまうの…。梅雨はくせ毛の僕を苦しめる、忌々しい気候だ。毛先がどうとか、そんな生易しい話ではない。僕の髪の毛は当然、根本から毛先まで僕のものだ。じめじめした空気は、全方向から容赦

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知っている言葉よりも、感じられることの方が多いこの世界で。

知っている言葉よりも、感じられることの方が多いこの世界で。

2人で決めた更新頻度は「2週間に1度」だったけれど、とっても時間が空いた気がします。

とってもつらい出来事がありまして、大好きな読み書きさえもできませんでした。おかげさまで、読みたい本やnoteが山積みに。これから楽しめる!と前向きに捉えることにしました。

(今度ゆっくり聴いてくれ!)

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「自信がない」って、すごくわかる気がする。

言葉を選んで、丸めて、それから丁寧に

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マーブル模様で出来ている。

マーブル模様で出来ている。

そうやな〜。

僕のコトバサガシは優しさの表れ、なのだろうか。そうだったらいいな。外側から見たらそう感じ取ってくれるのであれば、嘘じゃないと思うし、ありがたく受け取るね。正直、ちょっと目頭が熱くなったよ。(笑)

一方で、内側から見たら、ただ「自信がない」という場合もある。
この言葉で合ってるかな?間違ってないかな?傷つけないかな?
怯えながら、恐る恐る差し出す。石橋を叩いて、叩いて、叩いて渡る。

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