ミラーイメージって面白い!
こんにちはー!ちょんまる です!
今回はミラーイメージについてお話ししていきます。
正直むずいです笑
ただ、面白い内容になるので、サクッと目を通していただけると嬉しいです!
ミラーイメージってなんぞや?
ミラーイメージとは、大脳脂質(脳)を使わなくても、特定の感覚やコンビネーションで、ここを使ったらここが反応するよね〜などといったようなミラー反応のことです。
これが使えるようになると、例えば左手首が痛いという時、直接手首へアプローチしなくても改善できる場合があります。
これは筋膜連結的な話ではなく、脳や神経つながりの話になります。
ミラーイメージの考え方
わかりやすくいうと、ミラーイメージは歩行動作を考えてもらえば良いです。
歩く時、右足が前に出たら右手は後ろに行き、反対の左手は前に出てきます。
人間が歩行する際に、どことどこがどのような関節のバランスで使っているのか。というものに基づいた考え方です。
ミラーイメージは中枢パターン発生器(脊髄内の神経回路)と言われています。
つまり、大脳皮質を関与させずに、それ以下のものでパターンができているということです。
歩行をはじめとする自動運動を発生させる神経回路網のことを言います。
自動運動を発生させるために必要な神経回路網が人間の体には構築されている。ということを覚えてもらえればOKです。
ミラーイメージが考えられるようになったきっかけ
きっかけは、除脳脊椎動物に電気信号を送ると関節が動いたことです。
そのことから、脳がなくても関節は動かせるんじゃね?ということで研究が始まりました。
そして、脊髄内の神経回路網に歩行パターンを生成する機構があるのではないかと考えられるようになりました。
脳を使わずに歩けるというのは、歩きながら景色を見たりケータイをさわれたり読書ができたりする状況を言います。
そもそもなぜこのような機能を持つようになったかというと、単純に歩く時にいちちい脳を使って考えていたら、疲れますよね。
昔でいうと、歩くために脳を使っていたら危険察知ができないからです。
歩くという動作に脳を使ってしまうと、他の情報は入ってきません。獲物に狙われても気づくことができませんし、判断もできません。
そのため、歩行時は脳を使わないように歩けるような神経回路が構築されたと考えます。
唯一、歩行を中断するときだけ脳を使って、止まったり方向転換したりしています。
アプローチ方法
右の肩関節の屈曲、左の股関節の屈曲というような動作に対する介入。
肩関節、股関節というような関節に対する介入。
このように、動作または関節への介入がメジャーです。
侵害的ではないアイソメトリックを活用します。
他動的にやってもあまり意味がないので、自動的にやる必要があります。
ミラー関節の組み合わせ
手の指(中手骨)⇄足の指(中足骨)
手根骨⇄足根骨
手首の関節⇄足関節
肘⇄膝
肩⇄股関節
胸椎⇄腰椎
頸椎⇄仙骨
顎関節⇄尾骨
肩甲骨⇄腸骨
※すべて対が対象です。
以上です!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?