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【読書/NetGalley】レーエンデ国物語/多崎礼

みなさんこんにちは。
今週も始まってしまいましたね。
でもみなさん!今週は多崎礼の新刊が出ますよ!
予約注文したものの、NetGalleyに載っていたので一足先に読んでしまいました(笑)

あらすじ

行こう、あなたと。
家を抜け出して、少女は銀霧が舞う森へと旅に出る。

読書メーター読みたい本ランキング ☆第1位☆
(単行本部門 週間 2023年4月28日ー5月4日)
絶賛沸騰の王道ファンタジー!

―――
続々推薦の声!

「この波瀾に満ちた別世界を
ヒロインとともに歩めるのは
読者(あなた)の特権です」
――田中芳樹(『アルスラーン戦記』)

「魅せられた。
銀呪の地、レーエンデに。
ファンタジーはこうでなくっちゃ!」
――柏葉幸子(『霧のむこうのふしぎな町』)

「読後、放心し、
空を見上げ、トリスタン、と呟く」
――恒川光太郎(『夜市』)

「これから寝床に入る者は幸福だ。
朝よ来るなと怯える夜も、この物語があればいい!」
――紅玉いづき(『ミミズクと夜の王』)

「懐かしい幻想の薫りに浸る、幸せな読書でした。
――行こう。恐ろしくも美しい、レーエンデの国へ」
――柳野かなた(『最果てのパラディン』)

―――
〈あらすじ〉
異なる世界、聖イジョルニ帝国フェデル城。
家に縛られてきた貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。
呪われた地・レーエンデで出会ったのは、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手・トリスタンだった。

空を舞う泡虫、乳白色に天へ伸びる古代樹、湖に建つ孤島城。
その数々に魅了されたユリアは、
はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、
やがてレーエンデ全土の争乱に巻き込まれていく。

Amazonあらすじより

所感&ファンタジーの素敵な世界観を感じれる

多崎礼さんの本では、「夢の上」がとにかく大好きで。

今回の本も期待して読み始めましたが、期待を裏切らない、素晴らしいファンタジーの世界でした!
レーエンデの暮らしが目に浮かぶような細かな描写。すぐに引き込まれてしまいました。

家に縛られていた貴族のユリアが、レーエンデの人達と関わる中で自分の人生を歩き出す様、運命に揉まれ悩みながらも力強く生きていく様がとても眩しかったです。

お父さんがまたいいんですよー。
慣例やら政治やら何があろうと、娘第一に。
奥さんを愛している姿もとても素敵に映ります。

あまり話すとネタバレになりそうなのでこの辺で。

ファンタジーがお好きな方、必見です!
ファンタジーをあまり読まれてこなかった方も、ぜひ読んでみてほしいです。素敵な読書体験が出来ますよ!

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