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2月読了本「花咲く日を楽しみに」佐々木正美 3歳までは褒め倒そうと決めました

先日下記本を読みました。

あらすじ

子育てとは、「子どもに寄り添う」こと。
それはどういうことでしょうか?佐々木先生は、
『聞く』『話す』『見る』『笑いかける』『ふれ合う』『待つ』という5つのキーワードでお話してくれます。
例えば、『待つ』の項では、「待つことは信じること。わが子のいまにどんな不安があっても、必ずいい子に育つと信じて待つのです。
待ってもらって育った子は、本当の意味で自立できる子に育ちます」と佐々木先生は言います。
本誌は、現代の子育ての悩みに合わせて構成しました。
パート1 子育てはムズカシイ 
パート2 気になる個性 
パート3 発達障害の周辺で 
パート4 友だち 
パート5 上の子の気持ち 
パート6 家族で子育て 
パート7 私が苦しい など、子育てをする人の気持ちによりそって、やさしく、
時にきびしく、佐々木先生がアドバイスをしてくれます。
どこから読んでも大丈夫です。自分の悩みも、ほかの方のお悩みも、
読んでいるうちに、心の中がふっと軽くなり、明日からまた自然にがんばろうという気持ちになれます。

この本を読んで感じたこと

著者の佐々木先生は児童精神科医の男性だそうで、たくさんの本を出版されておられます。私は佐々木先生の本を初めて読んだのですが、こんなに優しく、的確な助言を下さる方だとは!もう亡くなられている方だとは残念です。

この情報過多の世の中、情報に振り回されないためにも、信じようと決めた人についていく方針をとっているのですが、子育て関連は佐々木先生についていこうと決めました!

この方のいいところは、本当に優しいこと。こちらを否定することなく、かといって全てを肯定する訳でもなく、子供の視線になって、きっとこう思っているのではないか、だとしたらこのように接してあげてくださいね、と助言してくださること。
もう少し娘が大きくなったら、ここに書いてあるような悩みを感じることが出てくるんでしょうね。早産児で生まれた娘は発達障害の不安もずっと付き纏いますが、児童精神科医の目線から障害がある子への対応も書かれています。今後、悩みにぶつかった時に開くお守りのようにしようと思います。

とりあえず他に信じる人を見つけるまでは、佐々木先生のいう通り、3歳まで存分に甘やかして自己肯定感の高い子になるよう育てていこうと思います。

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