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【読書/Net Galley】霞ヶ関の人になってみた 知られざる国家公務員の世界/霞いちか

みなさんおはようございます。
今日はこちらの本を読みました。
何だか、政治が少し身近に感じれるようになりました。

あらすじ

【酸いも甘いも体感、これが霞が関の日常だ】
ナゾだらけの働き方がリアルに面白くわかる!
楽しく学ぶ霞が関ガイド本

・官僚ってどんな人?
・国会期間中は何をする?
・政策はどう作られる?

<巻末対談>
霞が関での勤務経験者が語る、官僚の魅力と課題
「時間に対する概念を変えることが、持続可能な働き方につながる」


----------------(著者からのメッセージ)----------------------

官僚を知るきっかけに
そして、霞が関で働くことを考える際の参考に

官僚、公務員というと、「常識・前例・慣習」をモットーとした、黒子のような顔の見えない存在というイメージがあるかもしれません。
でも、世間のイメージとは違う人間味あふれる霞が関の人たちの姿を友達に話すと、印象が変わったと言ってくれたので、このナゾに満ちた知られざる霞が関ワールドを本書でもお伝えできたらと思いました。

また「霞が関」で働くことに興味や関心はあるけど、〝ちょっとブラックじゃない? 働き方の実態が見えない〟〝なんか怖そうなところ〟と思って躊躇している人に対して、霞が関で働くことを考える際の参考にしてもらえたらと思います。

本書を通じて、なかなか知ることのできないリアルな霞が関の日常を知っていただき、より国の政策や政治に関心を持っていただけば幸いです。

Amazonあらすじより

所感&霞ヶ関の人が身近に感じられました

なんだか全然何をしているのかよくわからない霞ヶ関。
政治家の人は紙を見ながら答弁したりしているけれど、棒読みだったりするし、
今まで全然興味を持てていませんでした(30代半ばなのにお恥ずかしい限りですが…)

それが、この本を読んで、少し身近に感じることが出来ました!
鶴の一声でいろんな仕事が降ってきたり、上司の了解を得るのにいろんな資料を作って説明に行ったりなど、あー、同じサラリーマンなんだな、と。

サラリーマンだけれど、深夜まで残業が続いたりとか、その内容が国の政策に直結していたりとか、スケールの大きさの違いはありますが、少なくとも何しているかわからない雲の上の人ではなくなったかな。

大学の先輩で国家公務員になっている人がいるので、この人はこんな働き方をしているのかなー、なんて思いを馳せながら読みました。

今でも書類を100部コピーして、とかには驚きましたが。それは流石にびっくり。
規模が大きいからなのか。それでもそれだけあればペーパーレス化しようぜ!となりそうなものですが。

あと、深夜まで残業してるのに残業代付かないとか恐ろしすぎる…!!これは働き方改革とか言われますよね…。
待ち時間が多いなら、フードコートみたいなベルで呼んでくれる仕組みとかあったら良いですのにね。もしくはアプリの通知とか。

難しい話は鬼滅の鬼殺隊に例えて下さっていたりして、親しみやすさ倍増です。
各省庁のHPの説明とかもしてあり、チェックして見ようかな、という気持ちに(まだ見てなくてすみません笑)

農林水産省の方はYouTubeもされているそうですよ!!びっくり!
思わず夫に紹介しました。
夫は高校教師なのでいくことはないかもですが、もし人事交流とかで霞ヶ関に2−3年いくことになったらどうなるかなー?と妄想してみたりなんかもして。

今政治に興味が持てない方、ぜひ読んでみてください。
なんだか身近に感じられますよ!

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