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パプリカを描いてみよう ~後編 色付けから完成~

前回は輪郭を描くところまでだったので、後半は色を付けて仕上げていきます。


ここで使用している絵の具は、透明水彩と呼ばれる絵の具です。水で薄めて描いていくのですが、この絵の具の透明感をいかして描いていきたいなと思います。色を重ねすぎると、きれいな透明感が損なわれるので、必要最低限の重ね塗りをしていきたいと思います。

※もちろん作品によって作りだしたい世界観は違うので、今回のやり方がすべてではありませんし、作品や絵の具の種類などでも重ね塗りをする事でより輝くこともあります。

ということで。

光が反射して白く光っているところは用紙の色を利用します。

なので、動画内で描いてるように、はじめは薄めの赤い色で塗っていくといいでしょう。そして、光が反射してる部分は塗りつぶさないように、少しずつ、濃い色をのせていきます。陰になっている部分は、青い絵の具をほんの少し混ぜて描くと、立体感が出せます。ヘタの部分も同じです。

同じ赤でも光のあたっているところ、影の部分、などで見え方はずいぶんかわってきます。それはヘタの部分でも同じです。

今回、真上から描いてみたかったので同じように上からみて描いた方はゴーヤの時よりも少し難しかったかもしれませんが、色を付けていく時も、ただ塗りつぶすのでなく色を使ってパプリカの丸みやデコボコをかいていくイメージで色をつけるといいですよ。


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もしも光の反射部分を塗ってしまった~っていう方は、白い絵の具を薄く溶いて、光の部分に塗ってみてください。光が当たっているように見えると思います。

輪郭を描くペンを変えてみると、また違った雰囲気に仕上がりますよ。いろいろ試してみてください。

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今回も読んでいただき、ありがとうございました!次回は枝豆を描いてみようかと思います。

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