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ナポリ風ヨガマットにしたら筋トレがラクラクになった話

うわっなにこれ。
ふかふかしてる。

それが、ヨガマットを新調したときの感想だった。

引きこもり生活ももうすぐ2週目。
長い人はもっと早くから引きこもっているだろうし、これから引きこもる人もいるだろう。

本格的な引きこもりが始まる前から、スポーツジムからは足が遠のいているので、部屋でトレーニングをするようになってもう2ヶ月以上が立つ。
それに伴い、道具をきちんと揃えようと思って、まず買い替えたのがヨガマットだった。

今までは、大昔に買ったヨガマットを使っていた。
ディスカウントショップで500円だか700円だかで買ったもので、厚さは2ミリほどのなんてことのない薄っぺらいものだ。
くるくる丸めて部屋の隅に転がしておいたのをひっぱりだして、ストレッチや筋トレに使っていた。

これまでは、スクワットをするときに敷いて足が滑らないようにしたりだとか、その程度でしか使っていなかったのであまり気にしていなかったが、きちんとトレーニングをするようになってくると、いろいろと気になることが出てきた。

あちこち骨があたって、痛いのだ。

例えば膝立ちでストレッチをするときは、床の硬さが伝わってくるし、
腕立て伏せを膝つきでやれば、やっぱり膝が痛い。
ついでに手のひらもちょっと痛い。
背筋をするときは骨盤が床にあたって痛いし、
横向きに寝て内転筋のトレーニングをするのは、腰が痛すぎてやりようがない。

これは問題だ。

そもそもこれまで薄いマットでどうにかなっていたのは、わたしのストレッチやトレーニングが適当だったからである。
きちんとしたフォームで、それなりの負荷をかけて行おうとすると、やっぱり道具は大事なのだ。

そこで、お世話になっているショップの方に聞いたところ、
「お店のサイトでマットの比較記事がありますよ。やっぱり8ミリくらい厚みのあるのがおすすめですね」
とのことだったので、早速サイトから購入した。

このお店はわたしの激推しなので、今度あらためて記事を書こうと思うが、パーソナルトレーナーの石本哲郎さんという方がしている、女性専用のボディメイクのお店だ。
石本さんのブログはこちらで、ここでトレーニング用品の比較が見れる。
ヨガマットだけでなく、ダンベルの比較や家トレに必要なものの記事も充実していて、初心者にはありがたい。

で、ヨガマットの比較記事をざっと読んで、一番おすすめのものをサクッと購入した。

わたしが購入したのはこちら。

値段や到着日の都合で、10ミリのものにした。
通販は本当にすばらしいので、頼んだものが翌日に届いた。
ありがとう配達の人。

届いたマットは、思った以上に厚みがあった。
持っている2ミリのものと比べると、その差は歴然だ。
まるでピザのローマ風(薄くてパリパリ)とナポリ風(ふっくらもちもち)くらい違う。
さて、ふっくらもちもちナポリ風ヨガマットを広げて、まずは寝っ転がってみた。

やわらかい。
ふわっとする。

たぶん、安い寝袋とガチ登山用の高級な寝袋はこのくらい違うんだろうな、というほど違う。
寝袋は、ゼロの数が1つか2つ増えないと寝心地の差がでないだろうが、ヨガマットは700円から1900円になっただけでこれだけ違う。
すばらしい。

膝をつく姿勢をとっても痛くないし、マットに厚みがある分ついている部分が沈み込むので、よりずれにくくなっている。
腕立てもOK、プランクもOK、背筋OK、骨盤も痛くない、と。

これで筋トレをサボる口実がなくなってしまった。
痛くなったからもう無理、とか言えないので、やらざるを得ない。
そんなところは、人あたりがいいのに正論を吐く某教官のようだ。
筋トレがはかどりそうである。

とはいえ、やっぱり広げて寝転がったときのふわふわ感は心地良いので、とりあえず広げるか、という気持ちになるのはいいことだ。
素材のせいだとは思うのだが、ふかふかローマ風マットだと、寝っ転がったときの「冷たい!」という感じもないので、ちょっと寒い日でも嫌にならない。


さて、使い心地とは別に、気になっていたのは収納だった。
なんといっても、10ミリである。
前のものが2ミリだったことを考えると、単純に5倍のスペースを取る。
厚みがあると巻いておくのも大変そうだなぁ、と思っていたのだが、この問題はあっさり解決した。
マットの付属品で、ゴムバンドと収納袋がついているのだ。
ゴムバンドの方は、巻いたマットの上下2箇所を止めるタイプで、そのまま持ち手になる。
近所のジムまで持っていくとか、そういうことがしやすい形だ。
袋の方は、マットをすっぽり覆えるのでしまっておいたり、長距離移動に適している。

なーんだ。
いたれりつくせりじゃん。


引きこもり生活はこれからも続く。
普段運動をあまりしないという人も、意識的にストレッチや筋トレを行わないと、体がなまってしまうし、精神も病んでしまう。
家での運動を始めようと思ったら、やっぱり道具は大事だ。
過剰なものはいらないとはいえ、必要最低限の適切な道具があると、無駄なストレスを感じなくていい。

まずは、ヨガマットからどうぞ。


なお、ストレッチについてはわたしの激推し本、


と、この2冊がDVDになった

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