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ドリッパー。(偏愛)

オリガミドリッパーがお家に来た日。
京都のゲストハウスへ一緒にお引越し。
これは越してきた次の日の朝。
ゲストハウスメンバーに、コーヒーを振る舞った。


京都は大文字山にて。
ゲストハウスで出逢った友達と共に登山。
初めて一緒に登山し、山でコーヒーを飲んだ日。


兵庫県にある実家の窓際で。
結局、ここで淹れるコーヒーが1番落ち着く。


kuon coffee開業初日。
この日からお客様に美味しいコーヒーを届ける為の、相棒となった。


いろんな方に、このドリッパーで淹れたコーヒーを飲んで頂けたな〜
そして写真を撮ってもらい、こうやってカタチに残せた。
ゲストハウスとりいくぐるにて、モーニング&カフェ出店!
ラウンジカド、出店!
アイスコーヒー。
2人で。
晴れた日の瀬戸内がよく似合う、色をしている。



瀬戸内海を望む本屋aruにて。
朝7:00〜読書のお供にコーヒーを淹れた。
いいコンビだよね〜〜


露店にもチャレンジ!!!
最後の朝。

何故、こんな振り返りをしているかというと
今日、このドリッパーが割れたのです。

なんとなく、これからも一緒にコーヒーを淹れていく
相棒だと思っていたのでかなりショック。

自分で写真を見返して、
こんなnoteをあげるなんて。
我ながら偏愛だなぁと思うけど、、。

バリスタを目指している時に、プレゼントで貰い。
そこから私の定番ドリッパーとなったORIGAMI。

元々、保育士だった私は仕事を辞め、
このドリッパーを取り扱うコーヒーショップ兼コーヒー器具店で働くことになった。

そこのお店では、ORIGAMIドリッパーの広報担当となり、SNSで何度か紹介もするほど大好きで。
他のドリッパーもたくさん使ってきたが、
結局これに戻ってくる。

今年の2月にkuon coffeeを開業してからは、
コーヒー屋として、バリスタとしての私の相棒となり、
毎回毎回、コーヒーを一緒に淹れてきた。

この2年弱、何よりも大切に使ってきました。
(大切にタオルにくるんで、いろんなところに持ち運んでいた)

家の流しで割れた瞬間、ほんとうにこのドリッパーの終わりを感じて、走馬灯のように思い出がよぎっていった。

決して大袈裟ではなく、
このドリッパーで淹れたコーヒーを飲んでくれた人の顔とその時の景色が次々と思い出され、 

「あぁ、おわった」と思った。

生を感じていたから、死を感じた。

次には”今までありがとう”と心の底から思った。

でも、物に対して”生”や”死”を感じたり
こんなに愛着を持って接せられたりしたのは
初めてなような気がして。

この出来事をカタチに残したいと思い、
咄嗟にnoteに書いている。

ん〜〜、、、

ドリッパーへの思いを少し昇華できたような気がします。






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