9月は足早に半分過ぎ去っていた

久しぶりに雨の音を聞いている。過ごしやすくなったかと思いきや、残暑はこれでもかというくらい存在感を放っている。台風情報を見ながら、自然災害はコントロールできないから、一人ひとりの備えが大切だとしみじみ。

最近は、業務バランスや人間関係が影響して、心にもやがかかっている気がする。それと、年を取ったなと思うことが増えた。何ていうか、ずけずけ言う人間になった気がする。「こうはなりたくないな～」と思っていた雰囲気に近づいているような。でも、止められないのである。考えとか、感情とか、いろいろ。自分の中で最大限気を遣ってはいるけど。

今を生きる中で、ふと昔のことが頭によぎったりする。懐かしい、という感情を越えた苦しさが心地よかったりして。ああ、もう一回学生になりたい。なったとしても、満足できる生活を送れないとは思うけど。結局、後悔のない世界なんて存在しないんだ。
だったらせめて、自分の意思で選びたいよな、いろいろ。今は無理でも将来的に、って希望を持ちたいよな。

ここから残りの9月も、すぐ過ぎてしまうだろう。どんどん涼しくなるだろう。日が暮れるのが早くなって寂しいと思いつつ、冷たい風も悪くはない。家に入った時の暖かさが身に染みるから、ね。