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<第5回>ぶっちゃけた話、コンサルキャリアの男女差ってどうなのよ、って話

どうも、外資系うさぎのちょこさんです。

割と定期的に界隈が盛り上がる「最近のコンサルって評価や昇進の男女差やそこから来るパフォーマンスの差ってどうなの?」っていう可燃性高めの話、可燃性が高すぎるトピックであるが故に全文全公開の通常のnoteだとどうしても触れづらいので、せっかくメンバーシップ限定公開の機能があるので、いよいよ取り上げてみることにしたいと思います。

最初に一応断っておきますが、変な対立煽りや偏見を増長させるような書き方はしないつもりなので、読む側も一旦諸々のバイアスはおいといて、フラットな視点で読むようにしてみてください。

余談ですけど、ちょこさん的には「バイアスを無くそう」って最近はやりのアレコレも「とはいえ限度ってものがあるよね」とは思ってるので、
バイアスってある意味、経験値による判断や意思決定工程のショートカットなので、必要以上に無くしすぎてしまうと、それはもう毎日が車輪の再発明の連続で、対人コミュニケーションコストも爆上がり、になりかねないので、やはり物事は程度が大事です。


そうそう、こちらのキャリア相談室note、メンバー限定記事のため有料設定としていますが、定期購読プラン(800円/月、初月無料)以上の加入で過去分含め全て読み放題となります。
月5-6回の投稿を目標としていますので、「購入してみようかな…」と思われた各位、メンバーシップへ加入いただくとかなりお得になります。
よろしければご検討くださいまし。

ちなみに、このnoteは文字数がかなり多いのと、テーマ自体の可燃性が高いことから、普段よりちょっと高めの価格設定としてあります。
ご了承くださいまし。
※メンバーシップの方は今までどおり無料で読めますし、これを機に加入いただいても初月無料で過去note含め全部読めるのでご安心ください


では本編どうぞ。
(たぶん皆さんが一番知りたい評価事情の話は、世代/タイトル軸のあたりに書いてあります)



◆こういう話におけるちょこさんの基本的なスタンス

これは最初に提示しておいた方がよさそうなので、書いておくことにしますね。

まず、ちょこさんはそもそも動物として違う特性をもっている存在に対して、あたかもその差異が全くないかのような前提を置く制度設計には大いに疑問をもっていて、大中小さまざまな社会やコミュニティの文化に則って、どのような生き方、働き方を選択するのも男女関係なく個人の意思が尊重されるべき、と思ってます。

バリバリ仕事にコミットするもよし、仕事はそこそこでプライベートを優先させるもよし、大黒柱と家事育児を分担する家庭運営を目指すもよし、当事者が納得しているのなら外部から口を挟むべからず、という考えです。
どうみても画一的としか思えない"多様性"の押し付けもノーサンキューです。

自分の生き方は自分で決め、それに付随するリスクやコストも受け入れる。
その結果としてのリターンの大小も当然受け入れる。

一方で、そういうリスクやコストを取らない生き方も選択できる。
何かしらの事情でそのどちらにも該当しないような生き方をせざるを得ない場合は、国や社会が…という話をしだすとキリがないのでこのあたりにしておきますが、要はこういうことです。

ブチャラティの名言にはいつも、ただならぬ「覚悟」が詰まっていていいですよね


そして、コンサルという仕事はある程度のリスクやコストがどうしてもついてくるものです。。
特に大手では、そのあたりのリスクやコストを低減するための取り組みも多数取られているのも事実で、あくまで「コンサルという職業の中での文脈」ではありますが、多様な働き方も徐々に選択できるようになってきていると思います。

ここ数年はドラスティックともいえる制度の改革(?)を各社目指しているのか社会の圧で目指さざるを得ないのか、なんだかやりすぎ感が見えるのは気になるところですが、中長期的に見ればそのあたりは落ち着いてきて、パフォーマンス、実績、責任の範囲に見合った評価や役職が与えられる世界になるはずだと思っ…あ、いや、そうあってほしいと切に願っています。


というわけで、以下、ちょこさんが直接見てきたり、色んなファームに散らばってる元同僚や同業者各位から聞いてきた世界のお話になります。

これが全て客観的に正しい事実かというと、必ずしもそうではないと思いますので、そのあたりは眉に唾をつけるのを忘れずに読み進めていってください。

今回はここから先がメンバーシップ限定の部分です。

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