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noteのダッシュボードでは何を見るべきか。次のnoteを書きたくなる指標設定

なんだかいつもバサッといく方が、突然優しくなると少しとまどまってしまいます。『微笑みの爆弾』的な。

下のリンクの読書猿さんは、直近大ヒットの『独学大全』の著者の方です。ブログにも10年ぐらい前からお世話になっています。

ものすごくロジカルで、愛のあるトークストレート。なので、今回もタイトルからバッサリ系なのではないかとドキドキしながら開けてみたら、ハートフルな回答で、ほっとしてしまった、という背景です。

noteを書くことの意味には2つあって、ひとつは自分のため、もうひとつは読んで頂くためです。

ただ自分のためにだけ書くのでしたら、それこそ日記で良いのです。いろいろな方に読んで頂いてフィードバックを頂けるから、発信という意味があります。

一方で、そうするとすごく気になってしまうフィードバック。そして数字。

どんなに自分のためにと言い聞かせても、ダイレクトな結果として表れる数字はシビアに現実を見せつけてきます。

数字がある以上、人は何かと比較をしてしまうものです。というより、数字はいろいろな要素を特定の視点で簡略化して比較をするためにあります。

noteには主に2軸の数字があります。ひとつは閲覧数で、もうひとつはスキの数です。この、2つ目のスキの数がブログとは異なるところで、最近のサービスだなあと思うところです。

スキによって、良かったと思ってもらえたのかどうかが、ダイレクトに反応として分かり、それが励みになります。

私はnoteのダッシュボードでは、この『スキ率を最重要のKPIとして見ています。

KPIはお仕事用語ですが、Key Performance Indicatorの略で、重要視している数字のことです。スキ率は、スキをして頂けた数を閲覧して頂けた数で割った割合です。

パッとスキ率を表示されると現実が見えすぎてつらいので、頭で軽く計算する程度の今のダッシュボードが丁度いい感じです。

また、『スキ率』がこれまでの自分のnoteと比べて上がっているかが2番目のKPIです。いつも、これまでの自分と比べて、評価頂けるものを書けているかな、ということを念頭に置いて書いています。

閲覧数やスキの数といった絶対数ではあまり追っていませんが、そのnoteによって新しくフォローして頂けた方の数(明確には得られないのでおそらく)は3番目のKPIとして気にしています。

やっぱり、多くの方に読んで頂きたいと思っている以上は、その都度多くの方にアプローチできているかどうかも考えて努力するべきだと思ってもいるからです。

この3つはnoteを始めた時から追える数字でして、また、他の方との比較が入らないという意味でも良いのではないかなと思います。

目に見えて追えて、しかも、他の方との比較になりやすい、スキの『数』を追ってしまうと、ちょっとつらくなってしまうのではないかなと思っています。これは価値観の問題ですが。

そんな中、最近一番気になっているのが、「タイトルの文字数とスキ率の相関関係」です。ああ、大々的に調べたい。

たった2-3ヵ月のnote経験からでも、タイトルの重要性が身に染みるように分かりました。自分でも「あ、今回良いタイトルを書けたかも」と思ったときは明らかにスキ率が高いのです。

ただ、このタイトルの良さも、おそらく文字数と関係があります。短いタイトルは、相当洗練された言葉でないとパワーが出ないのです。

なので、一般的には文字数をある程度使うことが、タイトルの質を安定させるポイントだと思います。一方で長すぎると冗長なのでマイナス。

ということで、スキ率とタイトルの相関はこんな図になると思っています。

ただ、noteの質の影響を排除するために、外れ値を外して、サンプル数をなるべく多く取って、、、

なーんて、いつものお仕事のクセが出てきてしまったので、このへんにしておきます。

スキ率で見てみて、比較対象は自分にすると、次のnoteの励みになるのではないかな、というお話でした。

ではでは。

<このnoteを書いたしょこらはこんな人です>

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