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2020 February 振り返り

ライフログ2020年2月分。世の中は新型コロナウィルスでトーンダウンした空気。オリンピックイヤーにこんなことが起こるなんて、誰もが予想もしていなかったと思うんだけど、気付きを与えられ、いつの間にか価値観が変わっていくし、変えられていく。そうやって時代は作られていくんだろう。変わりゆく世の中を間近で見られること。自分がその中にいること。それは、人生の醍醐味でもある。

新しい扉

知り合いの方から近所に素敵はお花屋さんがあるといわれて行ってみたら本当に素敵な花屋さんだった。生花のワークショップもこれからやってくれるというので、行ってみたい。「花を買うのはお金の余裕ではなく、こころの余裕」と何かで読んだことがある。そんなふうに日々を過ごしていけたら。

東京にバンクシーが書いたと思われている絵がある(都が保管しているあれとは違うもの)というので、観に行ってみた。アート系の本屋さんの入り口に描かれているものだ。ひそかに東京にも来ていたかもしれないなんて、なんだかワクワクする。

コロナのさなか、ホームパーティーをした。今年に入って2回目。たくさんの人とお話で来て楽しかったな。自粛もいいけどみんなで楽しいお酒を飲んで、わいわいくだらない話をして、笑って。免疫力を上げるにはとってもいいことだと思う。作っていったミートローフも好評でよかった。レシピが一つ増えたのも嬉しい。

映画と本の記録

映画は下記の3本。
2/8(Sat):AI崩壊
2/9(Sun):チャーリーズ・エンジェル
2/11(Tue):火口のふたり
チャーリーズ・エンジェルが一番よかったな。元気でかっこいい女性の姿あを見ると自分も何かできそうな気になってくる。できなくてもいい。できる気になることが実は大事だ。

本は読み切ったのが1冊。
なんで僕に聞くんだろう。
サインもしてもらったこの本をとてもたいせつに読んだ。私はこの本を親との関係や介護に悩んでいる人に読んでもらいたいなぁ、とぼんやり思っている。年老いていく親とどう付き合っていくべきか日々考えることは多いけど、(実際にやるかどうかは別にして)最悪親のことは捨ててもいいんだ、とこの本を読んで思えるようになった。そう思えたら、親との付き合い方がとても楽になったのだ。まずたいせつにすべきは自分の人生。親のために自分の人生を犠牲にしてはいけない。何歳になっても親との距離は難しいけれど、だからこそ自分の人生とは切り離して考えることが、最終的には世のため、人のため、自分のためになるんだと思う。

仕事のこと

入社してからずっと懸念事項だった件が前進した。まだ不安定なことはあるけれど、このまま進むといいな。
会社で最近、ランチに誘われることが多くなった。いろんな人と話して仕事をしやすくしておこうと思う。

自宅で仕事をすることが多くなってきたのでモニターを買ってみた。画面が大きくなるだけで広がる世界。調子に乗ってNETFLIXにも入ってしまった(再入会)。誘惑に負けないようにしなければ!

Connecting the dots

甥っ子が生徒会長選挙に出た。以前から「太刀打ちできないほどの協力なライバルがいる」といって突如あいさつ運動を始めた。いつもクールな甥がわりと熱いことを始めたので、こころの中で応援しながら見ていた。結局生徒会長にはなれなかったけれど、自分で何かを考えて始めたこと、得たことは今はわからなくてもいつかきっと何かとつながるはずだ。

転職して驚いたことがある。それは、今、一番役に立っている知識が人生の中で一番働いて、一番しんどかった時の経験だということだ。あのときは本当にしんどくて一刻も早く抜け出したいと思っていたし、これがなんの役に立つんだろう? と思いながら続けていたけど、10年以上経ってそれが活きている。

2月はスティーブ・ジョブズの ”Connecting the dots” という話を思い出すことが多かった。「自分が経験した出来事や意味は後になってから理解できる」という話だが、やっぱり無駄な経験なんてないんだな、と思わざるを得ない。今しんどくてもそれを否定してはいけないんだと思う。自分自身でそれを選択した限りは。

For the next month

特に大きな予定はないけれど、あたたかくなってきたので新しい洋服と靴を買いたい。
3月9日は入院している祖父の誕生日だ。ここ最近体調が不安定で施設と病院を行き来している。「オリンピックまでは生きたい」と言っていたのを思い出すけど、こんなんじゃオリンピックやれるかどうかわからないよ、おじいちゃん。
本が結構たまってきた。整理したい。

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