神奈川カフェ探訪☆第5話ダンケ珈琲店2号店〜好きなカップで珈琲を〜
夜勤3日間を利用しての神奈川カフェ巡り連載。
なんだよソレ~という方はこちらをどうぞ。
目次偏なので、12店程の美味しい写真が揃っております。
第5話は、こちら!
ダンケ珈琲店 2号店
厚木にある、人気の喫茶店。
口に出して言うと、「珈琲店2号店」...店店が重なって少し違和感がある。
「ダンケ珈琲2号店」じゃないの?
と思って何度か検索したけれど、
「ダンケ珈琲『店』2号店」で間違いなかった。
と、そんな細かいことは、どうでもいいんだ。
それよりも気になる疑問。
ここが「2号店」であるなら、「1号店」はどこにあるんだろう?
調べた。
「ダンケ珈琲店1号店」
・・・!
どうやら、かなり前に閉店したらしい。
1号店が閉店して、2号店が残ったのか。
なんだか、切ない、とても・・・。
まあ、閉店してしまったのなら仕方がない。
2号店を全力で楽しもう。
お店がある建物が工事中で、鉄の檻に囲われていた。
何かを良くしたり修繕するために必要なモノなのだろうが、自分が入るお店がこの状態だと、何だか無性に不安な気持ちになる。
でも、一歩踏み入れると、すぐに鉄鋼の存在なんて忘れる。
地下に潜っていくドキドキが堪らない。
神戸からの贈り物。だってさ。
ほうほう、バターブレンド焙煎珈琲を扱っているのか。
よく知らないけれど、なんか本格派っぽい。
入口が見える。
数百にわたるカフェ・喫茶店巡りをしながらも、この初めての出会いに対するトキメキは変わらない。
このお店は、私にどんな時間をもたらしてくれるのだろうか?
地下にあるから暗めのお店かな?
と想像していたけれど、案外明るく広々としている。
沢山のカップを眺めながら珈琲を楽しめるカウンター席。
数人でテーブルを囲めるような席。
対面式の席。
その向かいにあるガラス越しの部屋は、喫煙席となっているらしい。
お店の女性が「このあと団体さんの予約が入ってるから、タバコ吸うなら今のうちよ」と常連っぽいお兄さんに話していた。
他にも、何度も通ってお店の方と顔見知りと思われるお客さんが見られ、
地元民から愛される喫茶店の空気を感じた。
さて、新参者の私が注文したのは、こちら。
スイーツは、「シュムック」というメニューで、なんとお店の人気デザート3種盛り!
これは嬉しいやつだ。
・ケーゼクーヘン
イングリッシュマフィンとチーズと生クリーム。
モチッと食感に、その甘じょっぱい味わいがよく馴染む。
・チーズケーキ
酸味の強めな、喫茶店らしいやつだ。
ラムレーズンとも、珈琲とも、相性抜群!
・チョコラターゲン
バナナ香る甘さとコーヒーのようなほろ苦さが堪らない!
味わいも食感も全然バラバラな個性豊かなスイーツたち。
「コーヒーによく合う」という点においてどこか繋がっていて、1皿に乗っていても違和感がない。
学校の仲良しクラスのようだ。
このお店には、もうひとつユニークでワクワクするサービスがある。
コーヒーのカップを自分で選ぶことができるのだ。
カウンター奥に並ぶ数々の中から。
この日、眼鏡を持っていなかった自分が憎らしい。
カウンター越しなので、選ぶ際の距離は少し遠い。
「あの、端の青いやつをお願いします」
くらいしか言えなかった。
それでも。
自分で選んだカップに注がれた珈琲というのは、なんとも一層美味しく感じられた。
前回は青いカップにしたから、今度は赤いカップに…な〜んて、近くに住んでいたら、確かに通ってしまいそうだ。
美味しいスイーツとコーヒーと共に、素敵な時間を過ごせました♪
神奈川カフェ探訪第5話。
おしまい
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