メグパン

「伝える」ではなく、「伝わる」ことを目指して言葉を届けられる人を目指しています。

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最近の記事

2023年 東京屋外広告コンクール事例を考察してみた

こんにちは、メグパンです。 今日は2023年3月13日に発表された、東京屋外広告コンクールの受賞作品から考察してみようと思います! モスバーガー50周年「なりもす駅」 モスバーガー1号店が誕生した成増店が誕生してから50年を記念した企画。 駅名が「成増」から「なりもす」に言葉いじりされています。 「もす」を取り入れるために、「なります」という言葉が似ている駅名を探したのかと思いきや、「成増」がモスバーガーが爆誕した縁の地であるという事実に驚きました。 むしろ、モスバ

    • 『観察力の鍛え方』読書記録

      こんにちは、メグパンです。 私は企業のSNSマーケティングを支援する会社に勤めておりまして、業務のひとつとしてご支援させていただいてる企業様のSNSアカウントの効果測定を行っている。 ちょうど4月から新卒2年目になるものの、この1年間は効果測定を行う中で先輩方にたくさんのFBをいただいた。 多くのありがたいFBをいただくわけだが、特にご指摘が多かったなと思うのが「解像度の低さ」だ。 例えば、エンゲージメントを多く集めた投稿(いいねやRTを多く獲得)があるとする。エンゲ

      • 今週気になったPRネタ 3選

        こんにちは、メグパンです。 今日は今週気になったPRネタを備忘録的に記したいと思います。 ①マクドナルト(ヨルダン) ■ ポイント ビジュアルで「おやっ?」と思わせるヒキをつくったこと ⇒OOHを一瞬みただけでは何か判断がつかないため、数秒立ち止まらずにはいられなくなる。特にモヤモヤした物体が何を表すのかがなかなか難しい。 ⇒物体が音声スペクトラム(音の波形)であることが分かった瞬間、電話注文を訴えかける広告であるという理解に変わる ⇒「?」から理解した瞬間腑に落ち

        • 2023年ホワイトデーTwitter 企業の投稿事例を集めてみた

          こんにちは。メグパンです。 この記事では、2023年ホワイトデーに企業がTwitter上に投稿した事例を紹介します。 ホワイトデーは毎年Twitterで盛り上がるモーメントのひとつ。 盛り上がった投稿を厳選してお届けします。 (完全独自調査によるものですので、ご了承くださいませ) ①龍が如くスタジオ 公式 公式アカウントのスタッフが手作りしたキャラクターのクッキーを投稿。 手作りのクオリティの高さに対して称賛するコメントが多数寄せられました。IPに沿った男臭さを感じ

        2023年 東京屋外広告コンクール事例を考察してみた

          2023年猫の日Twitter 企業の投稿事例を集めてみた

          こんにちは。メグパンです。 この記事では、2023年猫の日に企業がTwitter上に投稿した事例を紹介します。 猫の日は毎年Twitterで大盛り上がりするモーメントのひとつ。昨今では、バレンタインデーと同じくらいの規模感で親しまれているモーメントのようにも感じています。 そんな盛り上がりをみせる中で、おすすめ表示に出てきた投稿を厳選してお届けします。 (完全独自調査によるものですので、ご了承くださいませ) ①チキンラーメン ひよこちゃん チキンラーメンでおなじみ「ひ

          2023年猫の日Twitter 企業の投稿事例を集めてみた

          2023年バレンタインデーTwitter 企業の投稿事例を集めてみた

          こんにちは。メグパンです。 この記事では、2023年バレンタインデーに企業がTwitter上に投稿した事例を紹介します。 バレンタインデーは毎年Twitterで大盛り上がりするモーメントのひとつ。 盛り上がりの中でもおすすめ表示に出てきた投稿を厳選してお届けします。 (完全独自調査によるものですので、ご了承くださいませ) ①セガ公式アカウント 人気ゲーム『龍が如く』の主人公、桐生一馬がハートマークを送る動画を公開した投稿。 極道をテーマにしたアクションアドベンチャー

          2023年バレンタインデーTwitter 企業の投稿事例を集めてみた

          最近気になった「企業のサステナブルな取り組み」4選

          こんにちは、櫻井恵です。 最近、マーケティング・広告事例の収集のひとつとして宣伝会議を読んでいます。 今日はその中で宣伝会議の事例から個人的に気になった話題をお届けします。 テーマは「企業のサステナブルな取り組み」です。 厳選した4つの施策を紹介していきます。 ぜひ、ご覧ください。 ①ネスレ日本 マイボトル持参でコーヒー提供 >マイボトルを持参していない人にも70円でリユーザブルカップに淹れた「モーニングブレンド」を提供したが、イベント後半になるにつれて、マイボトル

          最近気になった「企業のサステナブルな取り組み」4選

          2022 JR SKISKIから紐解くコピーの力

          こんにちは、櫻井恵です。 寒くなりました。あっという間に冬ですね。 冬といえば、スキー。スキーといえば、JR SKISKI。 ということは、JR線の駅構内でポスターを見かける季節になりました。 イメージモデルの俳優さんに、パンチのきいたキャッチコピー。 ポスターを見るたびに「あ、冬だな」と感じるし、「青春したいな」と思います。大好きな広告のひとつです。 今年のイメージモデルは南沙良さん。 イメージソングを飾るのはWrutSさんです。 南さんはドラマ『ドラゴン桜2』や

          2022 JR SKISKIから紐解くコピーの力

          「2022年ヒット商品ランキング」をパーセプション発想で振り返ってみた

          こんにちは、メグパンです。 『市場をつくる新発想 PERCEPTION』を読んでみたしばらく読書記録の更新が止まっていましたが、ぼちぼち自分の考えを投稿していこうかなと思う今日この頃です。 そんな私が最近読んだ本は『市場をつくる新発想 PERCEPTION』です。 著者はPRストラテジストの本田哲也さんです。 本田さんは『戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則』の著者としても有名な方です。 本の題材はタイトルにもある通り「パーセプション」についてです。誰もが知っている商

          「2022年ヒット商品ランキング」をパーセプション発想で振り返ってみた

          当たり前といえばそれまでだけど、案外見落としがちなあの話。

          こんにちは、メグパンです。 本日は、『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』の読書記録投稿です。 先輩と話していたときに、おすすめされて読んでみました! 著者は森岡毅さんです。USJでハリーポッターエリアやハロウィーン・ホラー・ナイトを手がけるなどして、見事にV字回復に成功した、日本屈指のマーケターです。私は学生時代、就活をするうえで、森岡さんの別の著作『苦しかったときの話をしようか』をとても参考にしていましたが、今回ご紹介する本も

          当たり前といえばそれまでだけど、案外見落としがちなあの話。

          「質問力」は、自分を強化する武器になるという話

          こんにちは、メグパンです。 本日は『博報堂クリエイティブプロデューサーが明かす、「質問力」って、じつは仕事を有利に進める最強のスキルなんです。』をご紹介します。 はじめに前回noteでは、数字に苦手意識を抱いてた矢先に出会った本をご紹介しましたが、今回の本も実は同タイミングに出会いました。 人に「何か質問ある?」と問われたときに、割と質問が思い浮かばないことが多く、とはいえ、質問がないというのは興味がないに等しいのだろうと葛藤していました。 また、質問するときに「いい質問

          「質問力」は、自分を強化する武器になるという話

          数字に苦手意識のある私が、『数値化の鬼』を読んで考え方が180°変わった話

          こんにちは、メグパンです。 新社会人になって丸5か月。 まだまだ慣れない業務に必死になりながらも、言語化力を磨いて伝えられる人になりたいと思い、手始めに読書記録を投稿することにしました。 本日は『数値化の鬼「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法』をご紹介します。 数字に苦手意識をもっていた私 私が社会人になってから、業務達成の目標だったり、売上目標だったり、日々数値でものごとを考える必要性を痛感していたときに、本屋でピンときた一冊でした。 当時(2,3ヶ月

          数字に苦手意識のある私が、『数値化の鬼』を読んで考え方が180°変わった話

          “暮らしの中のきらめくスキマ”に焦点をあてる。egg life 旗揚げ公演「白く、壊れて、生まれる」とは一体何か?

          “毎日、毎日、同じ朝ごはんを食べ続けていても卵の殻のヒビ割れは二度と同じものは生まれない” キャッチーなこのフレーズについ目を止めてしまう。毎朝、毎日、同じ時間に目玉焼きを作るとする。卵を割り、焼いて食べる。行為そのものに目新しさはないし、なんならひとつの作業として日常から流されてしまうのではないだろうか。 けど、卵の殻に注目すると実は日常の中でも尊い瞬間に思えてくる。卵を割るその瞬間、あなたはどこにヒビを作りますか? 「卵の斜め上から!」「ど真ん中からバキッと!」 い

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