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ななめピーラーとは。


これ、一昨年前にスイスに旅行へ行ったお友達のお土産でいただいたんだけど・・・

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やだ、チョー便利!
と、ひと昔前の女子大生になって言ってみました。
(いや何の意味)


このビミョーな「なぁに?」って首を傾けているような角度が、とっても使いやすい。

こんな形、知らなかった!!

最初はなんで傾いてるんだろうって思って使ったんだけど、ほんとにフィットして使いやすい。
すごいなぁ。
わたしは右利きだから使いやすいけど、左の人はどうなのかな?
左利き用の商品もあるみたい。
左利きで思い出したが、うちのオットは「元左利き」のヒトである。
お箸と鉛筆は子供の頃に矯正されて右になったらしく、出会ったときにはすでに「右利きのヒト」だったので、結婚するまで「もとひだり族」であることを知らなかった。

それを初めて知ったのは・・包丁を持った時。

当然だが、包丁の進む方向が左から右・・・( ;∀;)
これがお料理上手な男子だったら何の心配もないのだが、ほぼほぼ自炊をしないで寮生活のまかないゴハンで育ったオットは、包丁を握ったのは片手で数えられるぐらいのもの。

そのおぼつかない包丁さばきな上に、包丁の進む方向が見たことないこともあって、見学していたワタシは怖くてたまらんかったことを思い出した。

本人にしてみれば、なんで包丁だけが左なのかはよくわからないそうである。
若かりし頃のワタシは純粋だったので、「何事も挑戦だわ!ワタシもやってみる!」と、左で包丁を握って、左から右へとキャベツを刻んでみたが、危うく右手を刻むところであった。あぶね~あぶね~。

とにかく思った以上にむずかしい!!
猫の手をしていた右手ですら刻みそうになるんだから、ホントに感覚というのは大事である。なんか脳から左手にちゃんと指令が届いていない感じがした。(それ、左手に限った話じゃないんじゃ・・)

あ、盛大に脱線した。
なんだっけ、そうそうナナメピーラーよ!

前に、ちょいななめ、ぐらいのピーラーは見かけたことがあったけど、このまで「?」となってるのを見たのは初めてだった。

面白いくらい使いやすかったので、ついついいろいろ剥きすぎてしまったわ。
どーすんだこの野菜。

調理用品ってほんとに便利なものがあるよね。
それを知った時の喜びって(特に調理が楽になるとかそういう類のもの、大好物)、主婦ならわかるはず!!


しかし毎回、「なーに?」と聞かれてる気がして、手に取るたびに「なんでもないよ〜」と答えてるワタシを見て、
「うわ〜震えるわ!」と遠巻きにするムスメ。

いいじゃーん。家電みたいに自らお話しできないけど、その姿形で訴えてくるんだもーん。なんかそこはかとなく、けなげじゃ~ん。
そこでちょっとぐらいお話することぐらい、許してほしいわ(・´з`・)

そんなわけで、ななめピーラー、一度お試しくださいまし。
きっと、「なーに?」って聞いてくるから。

「アタシの大きなお耳でも聞こえないと思うです」

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あらやだ、心が綺麗な人は聞こえるのよ!



なんとなく毎日読むのが楽しみだなと思っていただける文章を書き続けたいです。チョコ先生は腎臓と膀胱にステントを通しており、てんかん発作もあり、さらに胆嚢液体膿腫で胆のうを摘出し、いろいろとオペしてる身の上ゆえ、いろいろともろもろと服薬や治療食などにお力添えをいただけると嬉しいです!