見出し画像

生ハムvsなんでも食パンに挟む女

魔が差して生ハムを買ってしまった。

その名もロース生ハム。
ロースがどこの部位なのかもわからない、他の部位をロースと謳って出されても違和感も覚えず美味しくいただいてしまうような、頭も舌も乏しい自分には必要ない情報かもしれない。


そもそも生ハムなんて買うつもりなかったのに。


生ハムって謎に高級な雰囲気をまとってるじゃないですか。意外と普通に買えるのに。

その漠然とした高級感のせいでいつもは頭の隅にもいないような生ハムですが、たまーにその呪縛が解ける時がある。

それが今日だったわけです。



にしても、生ハムの中毒性、すごい。
あの薄い一枚、意識しなければ即食べ切ってしまいそうな勢いで手が止まらなくなる。

一時期生ハムの原木がTwitterを席巻していましたけど、確かにあの無限(有限)生ハム生成機需要しかないし、家にあったら嫌いな上司ぶん殴れそうなくらい自信持てると思います。


そんな高級オーラ代表生ハムに対して、最近仕送りに入ってた駄菓子のビッグカツを思いつきで食パンに挟み、それがうまく行っちゃってからというものすっかり自信がついてしまったこの私。思いついてしまいます。

「オシャンなお姉さんがやってそうな、生ハムサンドイッチできるんでは…」

いたいけな生ハムに忍び寄る食パンの魔の手。

そういうオシャサンド(既にダサい)はレタスとかドレッシングとかかけたりするんちゃうかなと思いつつ、生ハム単品を綺麗に敷き、食パンを半分に折り返す。

うわあこれで笑みが溢れんばかりの美味しい食べ物が出来たぞ…。
と内心ワクワクしながら口にin。


【結論】…なんか、生ハムが死んでる。

圧倒的に庶民派食パンに食われている。食パンだけに。(何が?)


やっぱり生ハムは一枚ずつ食べるのが美味しいと思いました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?