見出し画像

ウクライナとロシアの戦争

戦争を早く終わらせて欲しい。

ロシアとウクライナの戦争。こんな無益な事を少しでも早く終了して欲しいです。

EUやアメリカ、そして日本もウクラナイを応援しています。
私個人は、ウクライナ側でもロシア側でもありません。知人にはウクライナ人の男性がおりますが、私はどちらも応援しません。戦争の応援はしません。ミンスク合意やゼレンスキーとプーチンが和平合意実施の矢先イギリスがゼレンスキーに戦争をたきつけた事を知った上での意見です。

youtubeやXで現地の最前線の状況が動画や写真付きで解説されています。この様な事は過去ほとんどありませんでした。
現地の戦争の動画がyoutubeにアップされるのは、これまた今回の戦争で大規模に使用されているドローンのお陰でもあります。

生の前線の情景がすぐにyoutubeにアップされることも画期的ですが、ドローンを本格的に使用するのも画期的であります。
ドローンは、爆弾等を積んで体当たりする自爆ドローンと、手榴弾など投下させて再利用するドローン、さらに偵察に利用されているドローンと役割分担が出来ている様ですが、さらに最近加わったのがテルミット弾、つまり火の海にする焼夷弾を搭載して森を焼き尽くすドローンや機関銃を搭載したドローンまで登場してきました。約3年間の戦争において様々な戦争の方法における「やり方」が大きく変化してきた意味で、ドローンは戦争におけるゲームチェンジャ-であると思います。

少し前、アメリカは、主力戦車M1A1を40数台をウクラナイに供与しました。3日程前のニュースで供与された戦車が僅か15台になってしまった記事を見ました。アメリカでは、ドローンをどのように防御するのかいろいろと試行錯誤がされているようで、電波妨害とか、空中に網を飛ばせて落とす方法やレーザーで狙ったり、電磁波で落としたり、様々な工夫をしているyoutube動画を見ました。たぶん日本を含む多くの国の軍部が今慌ててその対応策を考えていると思います。例えば、1台何億円もする戦車が、1機100万円以下のドローンの攻撃で使用不能になるわけで、その費用対効果においてはどう考えてもドローンに軍配が上がります。

youtubeにおいては、ウクライナ側の動画がロシア側に比べて多くUPされています。当然ウクラナイ側の動画ばかり見ているとウクラナイが一方的に優勢の様に思いますが、アメリカの供与した戦車が約3分の1になってしまった事を考えるとどちらも一進一退の様に見えます。

約1ヶ月ほど前からウクライナは、戦争のやり方を少し変化させてきました。ロシア領のクルクス州に越境して攻撃をはじめ、多くの占領地を得ました。

11月はアメリカの大統領選挙がたぶん・・あります。もし裁判でバイデンの大統領選挙が「無効だった」と判決がでれば、もしかしたら選挙は無くなるかも知れません。日本では「カマラ・ハリスが優勢」という間違った放送をしているマスゴミですが、アメリカの多くのニュースや統計を見ると確実にハリスよりもトランプの方が優勢です。トランプは歴代アメリカ大統領の中でも任期中に戦争をしなかった珍しい大統領です。そして、ウクライナ・ロシアの戦争に関しても「すぐにやめさせる」と何度もコメントしています。

ウクライナのゼレンスキーは、おそらくトランブが次期大統領になった場合、アメリカからの膨大なドルと兵器の供給が一気に無くなり、戦争が継続できなくな事を想定して強引にクルクス州に越境および領地の確保にでたと思われます。つまり、戦争が終結した場合、ロシアとの交渉を優位に進める為の戦術であると考えられます。

しかし、あまりにモスクワに対する攻撃が激しくなった場合、最後にはプーチンが核ミサイルのボタンを押す可能性が出てきます。それが現実となったら第三次世界大戦の引き金になります。現在、世界では、ウクラナイ戦争以外に、イスラエル・パレスチナ問題と中国・台湾問題が大きな戦争の火だねであります。

戦争は、世界最大の消費行為です。武器弾薬だけならまだしも人の命まで無くしていきます。無くなった人々の家族は悲しみます。

でも、喜ぶ人々もいます。それは、戦争で消費される戦車や飛行機を作っている会社です。一例を挙げると、ロッキード社、ボーイング社、レイセオン社などなど多くの軍需産業、軍産複合体が一気に天文学的な利益を得るわけです。そして、最終的にそれらの会社の株を有し、実質的なオーナーであるブラックロックなどが1番儲ける事になります。日本の国庫予算の何倍もの資産を有している彼らは、人が亡くなることなど何とも考えてないと思います。
その意味でも最近ありましたトランブ次期大統領候補の暗殺未遂もその裏側が透けて見える様です。

以上の様な事を考えると、やはり戦争などやめましょう、と言いたいのです。

いいなと思ったら応援しよう!