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読書メモ:サバティカルタイム 「40歳の壁」を越える戦略的休暇のすすめ: 〜FIREではなく働き続ける生き方〜

いつもVoicy(ボイシー)で聴いている「ワーママはる」さんこと、尾石晴さん。

会社員をやめて、使途用途を決めない休暇、サバティカルタイムをとった経験を本にしています。はるさん、今は大学院で心理学を学んでいます。それが今のところの、サバティカルタイムの結論。

そんな体験を書いた本を読みました。

ワーママはるさん、尾石晴さんとは?

私ははるさんのVoicyを定期的に聞いているので、今までの歴史もある程度知っていますが、知らない人のため、私の印象を簡単に。

結構よい会社で社会人を20年くらいやっていて、2度の産休育休。

多分、結構(かなり?)仕事ができる人で、勉強家。ワンオペで結構な量のアウトプット。話し方も論理的で冷静、頭も良いはず(実生活はバタバタだけど)

常に新しい挑戦をしている。

晴さんと私の違い

私は子供はいないものの、はるさんのように結構一生懸命サラリーマンしてきました。仕事を見つけた働き、貧乏くじひくタイプだと思います。

違う所は私は子供ができなかったので、長時間労働のまま、きてしまった。。。生産性向上せずに、力づくで働いてきてしまったな、と思います。そして、その習慣が抜けず、でも、年齢を重ねるごとに、長時間労働は体力的にきつい。

会社で偉くなると、私の性格上、長時間労働にさらに拍車がかかることが目に見えているので、偉くなりたくないと思っています(偉くなっても裁量ないし)。

今年も転職し、3社目ですが、今の会社も、うーん。。。サラリーマンの限界を感じています。私、サラリーマンに向いてないのだと思います。。


読書メモ

Kindle出版のみですが、晴さんのいつものVoicyのような語り口で、はるさんがかたりかけてくるみたいです。()内のドラドラドラとかも、声が聞こえてきてしまうw

一番印象的だったのは、最後の方のこの部分。

「〇〇はできない」無意識に思っていたんだよ、パトラッシュ……。チャレンジしなかったのは、失敗しなくなかったから。失敗カバーするだけの時間、お金、選択肢の自由がないと思っていた。やめることを決められないから、入ってくるものがなかったんですよね。

まさに今の私。ローンもあるぞ。

やめることを決めないと、新しいことが入ってこない。耳に痛い。痛すぎる。

小さなチャレンジを続ければ、点が線になる。PDCAを回し続ける。

この変化の激しい時代、何が正解かなんて、誰もわからない。だから、動き続ける。いつも自分に言い聞かせている言葉。でも、自分に余裕がないと、固まってしまう。耳を閉じてしまう。動けなくなってしまう。

はるさんは、会社員途中で、昇進?を諦めて、8割の力で仕事をして、残りの2割で複業にチャレンジして、今がある、と。

私は10割で仕事しちゃうんですよね。まずは、これを改めよう。周囲が働きマンなのがネックですが。

生産性をあげて、今の仕事を8割で終わらせる。周囲へどう見せているかは考えながら(8割でもアイツ頑張ってるよね、感をアピール)

残りの2割は自分の種まきに。かれちゃう種もあると思うけれど、それはそれ。たくさんまこう。

そんなことを考えた本でした。Kindleのみですが、KindleUnlimitedはいろんな本を読めますので、おすすめです。

初月無料キャンペーンをやっているときもあるので、1ヵ月980円ですが、試しに見てみるのもいいかも。

私はこの晴さんの本を読みたくて、またKindleUnlimitedに再加入しました。この間にいろんな本、読みまくるぞー。

KindleUnlimited

今、何か行き詰っている感じがする人は、ちょっと読んでみると、何かヒントがあるかもしれません。

今は令和です。昭和のお父さん(専業主婦のお母さんではない)を見て育った私たち、その働き方、人生100年時代の今は通用しません、ということが、やっと少し実感してきました。

もう遅い?いや、100年生きるなら、あと半分以上ある。

サバティカルタイム 「40歳の壁」を越える戦略的休暇のすすめ: 〜FIREではなく働き続ける生き方〜 Kindle版
尾石 晴(ワーママはる) (著) 形式: Kindle版


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