ビワコオオナマズ ちょぼ先生の自己満おさかな図鑑 vol.57
日本三大怪魚のひとつである「ビワコオオナマズ」のご紹介です。
・標準和名
ビワコオオナマズ
・漢字
琵琶湖大鯰
・学名
Silurus biwaensis
・分類(仲間分け)
ナマズ目ナマズ科ナマズ属
・大きさ
淡水魚ではもっとも大きくなるおさかなのひとつで、全長100cmほど。
100cmを越える個体も見られる。
紳士用の傘くらいの大きさで、小丸太くらいの重量感。
・生息地と知名度(認知度)
淡水魚。琵琶湖・淀川水系の固有種。湖の中層・底層、流れの緩やかなところに主に生息している。
知名度はかなり低いと思われる。滋賀県民は別だと思うが。
知名度を例えるなら、漫画バケツでごはんのチュザーレくらいである。
・ちょぼ's コメント
日本三大怪魚(イトウ・アカメ・ビワコオオナマズ)のひとつ。
琵琶湖・日本固有種である。古代湖琵琶湖に生息し、日本固有種というところにものすごくロマンを感じる。ちなみに私は釣ったことがない。
ビワコオオナマズを釣りに何度かチャレンジはしているが、いつも同行者は釣れるという憂き目にあっている。いつか釣ってみたいものだ。
めちゃくちゃ歯が鋭いので、ブラックバスのようにハンドランディングをするとえらい目にあうので、軍手は必須だ。さらにじゃじゃ馬のように暴れくるので、飼育はお勧めできない。水槽上部に蓋をして漬物石を置いておかないと部屋がむちゃくちゃになりますよ(経験あり笑)。
食用としてはあまり価値のないようで、利用はされていない。滋賀県の人はよく食べるのだろうか?そもそもあまり見かけないレアなおさかなで、漁業資源としてはみなされてないのかな。
ネット情報だと、美味という表記が結構見受けられるが、実際食べてみた経験から、ものすごく淡白な鶏肉みたいな食感の肉片といったところか。
まぁそれやったら鶏肉食べるよねという話に落ち着くだろうね。
生きているうちに、この日本三大怪魚を釣ってみたいなー。いつまでも釣り人が夢を抱き続けられるように水辺の環境を後世に残していかなかければなりませんね。
※画像はweb魚図鑑から引用