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ちょぼ先生の自己流おさかな図鑑 vol.17

・標準和名 
 マツカサウオ

・漢字
 松毬魚

・学名
 Monocentris japonica

・分類(仲間分け)
 キンメダイ目マツカサウオ科マツカサウオ属

・大きさ
 全長10~15cm程度の小型魚。草加せんべいくらいの大きさ。

・生息地(レア度)
 沿岸部の岩礁域から大陸棚に生息。水深30~130mのやや深場に生息している。

・ちょぼ's メモ
 黄色地に黒色の網目模様がおしゃれな魚。黄色と黒という体色のカラーリングが、軽自動車のナンバープレートとかトラを連想させる。
下顎に1対の発行器を持っており、淡く光るため水族館では人気の魚種となっている。
 やや深場を狙う船釣りにたまにかかってくる。体側が鎧のようなウロコで覆われていてかなり硬い。定置網によくかかってくるが、網に硬いウロコが引っかかるので漁師からは嫌われているらしい。
 キンメダイの仲間なので、非常に美味とのこと。ただほとんど流通していないのでお目にかかることはないレベル。塩焼きで食べてみたい。

写真は、志摩マリンランドで撮影。
https://www.kintetsu.co.jp/leisure/shimamarine/


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