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一流は量を質に転化させる。二流は量だけこなす。三流は量すらこなさない。

一万時間の法則を知っていますか?

マルコム・グラッドウェルが提唱した法則で、どんな才能や技量も、一万時間練習を続ければ“本物”になるとのこと。

一万時間というと、ビジネスマンの場合、5年ぐらいで達する時間です。もちろん、もっと短い期間で一万時間に達する人もいると思いますが……。

しかし、5年で全員が本物のビジネススキルを身につけられるようになっているかは疑問です。

もし、一万時間の法則が正しいのであるなら「年功序列」から「成果主義」に賃金制度を変える企業はいないでしょう。

では、この一万時間の法則というのは、間違っているのでしょうか。

実は、この一万時間の法則にはある条件があります。

そもそも、一万時間の法則は、アンダース・エリクソンが行った研究がもととなっています。

アンダース・エリクソンが言うには、一万時間というのは区切りが良かっただけで、人によって、早い期間で達成する人もいれば、もっと遅くなる人もいるそうです。

大事なのは、練習の質だとアンダース・エリクソンは言います。

つまり、「練習の質×練習の時間」が才能や技量を決めるのです。

では、練習の質を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。

それは、PDCAを回すしかありません。結局、ある程度の量は必要ということなのです。

一流は量を質に転化させる。二流は量だけこなす。三流は量すらこなさない。

皆さんはどう思われますか。ご意見いただけますと幸いです。

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