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三流は義務感、二流は責任感、一流は使命感で働く。

「三人のレンガ職人」という話しを知っていますか?

ある旅人が道を歩いていると、レンガを積んでいる三人の職人に出会いました。旅人はそれぞれの職人に「ここで何をしているのですか?」と尋ねたところ、

一人目は「レンガを積んでいるのさ。親方に言われて仕方なくやっているんだ」と答えました。

二人目は「レンガを積んで、建物の壁を作っているのさ。この仕事のおかげで、俺は家族を養っていけるんだ」と答えました。

三人目は「レンガを積んで、教会を作っているのさ。完成したら、多くの人が喜んでくれるだろう」と答えました。

三人とも同じ仕事をしていますが、ただレンガを積んでいる人と、教会を作るためにレンガを積んでいる人とでは、仕事の質は変わってくるのではないでしょうか。

この話しは僕が学生時代に先生から聞いた話しです。

三流は義務感、二流は責任感、一流は使命感で働く。

社会人になって、改めてそう思います。

このお話しのオリジナルを知りたくて調べたのですが、見つけることができず……

似たような話しで、「三人の石切り工」がありました。

こちらは、ピーター・ドラッカーの著書『マネジメント(下)』に書かれています。

レンガ職人ではなく、石切り工。教会ではなく、大寺院となっていますが......

ミッション系の学校だったから、先生がアレンジしたのでしょうか?

誰かオリジナルを知っていたら教えていただけますと幸いです。

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