見出し画像

WISH(願い)とKNOT(出会い)がKPI!ソーシャルコワーキングというカルチャー

ソーシャルコワーキング事業を手がける株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生さんをお迎えしてPodcastでインタビューさせていただきました。この記事はその書き起こしです。コミュニティ運営のヒントがつまったインタビューをぜひご覧ください!

フルバージョンはこちらからお好きなプラットフォームで視聴可能です!

AIによるインタビュー内容まとめ

株式会社ATOMicaの嶋田瑞生さんとの対談。学生時代から起業し、教育ゲームの開発に取り組んでいたという嶋田氏。多くの人との出会いを通じて学んだ経験から、人と人とを面白く繋げることを事業の核にしているそうです。

現在は全国32拠点でコワーキングスペースを運営しているATOMicaさん。単なる作業場ではなく、利用者同士の繋がりが生まれる共創の場を目指しています。それを実現するためにコミュニティマネージャーが重要な役割を果たしており、一人一人の個性を活かしたチームでの運営に力を入れているとのことです。

印象的だったのは、コミュニティマネージャーの評価に関する嶋田さんの考え方です。利用者から受け取ったWISH(願い)の数と、実現に繋げたKNOT(出会い)の数を重要指標としているそうです。ATOMicaさんの根幹をなすコンセプトに基づいた評価制度は、スタッフのモチベーションにも好影響を与えるでしょう。

今後は、地域の垣根を越えて様々なコミュニティを繋げていきたいと嶋田氏は語りました。「困ったことがあったらATOMicaに頼もう」というカルチャーを日本中に広げることが目標だそうです。

全国規模でのコミュニティづくりに挑戦するATOMicaさん。嶋田さんの描く構想はスケールの大きいものですが、それを実現する情熱と知見を兼ね備えているように感じました!

generated by Claude3 Opus



左:黒田悠介 右:嶋田瑞生さん

AIによるインタビュー一部書き起こし

黒田悠介(以下、黒田): 本日は株式会社ATOMicaの嶋田瑞生さんをゲストにお迎えしました。本日はよろしくお願いします。

嶋田瑞生(以下、嶋田): よろしくお願いします。振り返ってみると、私たちの出会いは9年前の仙台での就活イベントでしたね。当時、私は大学1年生で教育ゲームを作っていて、アドバイスをいただくために黒田さんのところへ伺った記憶があります。

黒田: そうでしたね。その頃から精力的に活動されていましたね。

嶋田: はい、学生時代に自分で会社を経営していたので、いろんな方に可愛がっていただきました。人との出会いによって自分ではできない非連続な成長ができたり、思い込んでいた制限を取り払えたりする体験があったんです。だからこそ、面白い人と面白い人をぶつけてみたいという思いを持って、この領域で創業に至りました。

黒田: なるほど。現在のATOMicaさんの取り組みを教えていただけますか。

嶋田: ATOMicaでは、人と人を気持ちよく結ぶために、お互いの「WISH(願い)」を集めて「KNOT(出会い)」を生むというコンセプトを大切にしています。コワーキングスペースの運営を中心に、現在は全国32拠点で事業を展開しています。各拠点には弊社の社員であるコミュニティマネージャーが常駐し、場の運営だけでなく、プログラムの提供にも力を入れています。

黒田: コワーキングスペースといえば、利用者それぞれが個別に作業するイメージがありましたが、ATOMicaさんは新しい価値軸を生み出されていますね。

嶋田: 以前は従来のコワーキングスペースに物足りなさを感じていたんです。「コワーキング」と名乗るからには、その意義にしっかりコミットしてほしいと思っていました。だからこそ、単に場所を提供するだけでなく、利用者同士が繋がり、気持ちよく働ける環境づくりを目指しています。個人の孤独な作業場ではなく、つながりが生まれる共創の場を作りたいと考えているんです。

黒田: その意味では、コミュニティマネージャーの方が果たす役割は非常に大きいですね。

嶋田: はい。コミュニティマネージャーには、一人一人異なるキャラクターの人材を起用し、チームで運営にあたっています。性格や得意分野に多様性があることで、利用者の皆さんとの相性もカバーできますからね。そして、受付業務にもこだわりを持っています。利用者との何気ない挨拶や会話から信頼関係を築くことができると考えているんです。

黒田: 確かに、イベントなどの目立った活動だけでなく、日常的なコミュニケーションの積み重ねが信頼関係の基盤になりますよね。ところで、コミュニティマネージャーの評価基準はどのようなものでしょうか。数字だけでは測りにくい部分もあると思うのですが。

嶋田: 現在開発中ではありますが、いただいたWISHの数とKNOTした数を重要な指標としたいと考えています。売上などの数字以外に、どれだけ利用者の相談に乗れているかといった部分も評価につなげられたら面白いと思っています。定量化するのは難しい課題ですが、真摯に取り組んでいきたいですね。

黒田: 会社の根幹に関わるWISHとKNOTの概念に基づいた評価基準を設けるというのは素晴らしいアイデアだと思います。コミュニティマネージャーの方にとっても、評価の軸がぶれずに安心して働けそうですね。モチベーションにも繋がるでしょう。

嶋田: おっしゃる通りです。半年から1年ほどの時間軸で、新しい評価制度の効果が現れてくることを期待しています。最終的には「困ったことがあったらATOMicaに頼もう」というカルチャーが広く根付くことを目指しているんです。「検索する」を意味する「ググる」が一般動詞化したように、ATOMicaもそういった存在になりたいですね。

黒田: そのような文化が日常会話の中に定着するのは素敵ですね。利用者にとっても心強い存在になるはずです。最後に、今後の展開についてお聞かせください。

嶋田: 今後は、各地で出会った方々を日本中の人たちと繋げるために、地域をまたいだKNOTづくりにもチャレンジしていきます。地域コミュニティの垣根を越えて、面白い化学反応を起こしていきたいと考えています。また、都内でのコミュニティマネージャー採用にも力を入れる予定です。意欲ある方のご応募をお待ちしています。

黒田: 各地のコミュニティを横断的に繋げるというのは、ワクワクする取り組みですね。都内での事業展開も楽しみにしています。本日は貴重なお話をありがとうございました。これからのATOMicaさんの活躍が楽しみです!

嶋田: こちらこそ、示唆に富んだ対談となりました。またこうしてお話できる機会を心待ちにしております。本日はどうもありがとうございました。



このインタビューについて詳細が気になる方や、コミューンコミュニティラボとの共同研究にご興味のある方は以下のサイトからお気軽にどうぞ。

この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

50,779件

最後まで読んでいただきありがとうございます!サポートも嬉しいですが、ぜひ「スキ!」をつけたりシェアしたりしてほしいです!それが次の記事を書くチカラになります。