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依頼が増える「依頼の断り方」のコツ

依頼が増える「依頼の断り方」がある。

それは「最近バタバタしていて」や「こちらの都合で」ではなく、「優先順位」や「価値基準」を示して依頼をはっきり断ること。

すると、嫌な顔をされるどころか筋が通っていると敬意を示してくださることもあります。

そしてなんと、後日その価値基準に合う依頼をしてくれるケースもあるのです。これはちゃんと理由つきで断ることのメリットの1つです。

さらに、断った依頼を知り合いにパスすれば、その知り合いからも感謝されたりします。人によって依頼を受ける基準は違うので、うまくお互いをカバーしあえるのです。

すると、断った仕事をしない分の時間が空くし、パスした仲間が今度は逆に別の案件をパスしてくれるようになって案件獲得にかける時間が減るからもっと時間にゆとりができる。あいた時間で優先順位の高いことややりたいことができる。

そんなわけで、断り上手になると、時間ができて仲間に感謝されて依頼も増えてやりたいことができるようになる、とは言い過ぎでしょうかw

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余談ですが、事前に自分の条件を整理して伝えるのも大事。それに合わなければスパッと断る、みたいな。

たとえば、わたしは登壇の依頼が来たら以下の条件をまず提示することにしています。

①イベント開催前の事前打ち合わせは1回限り30分以内であること
②参加人数は15人以上であること。開催1週間前の時点でそれ未満の人数の場合、開催キャンセルをお願いする場合があります
③新規で資料作成をせずに済む内容(過去登壇内容と同じ、もしくはパネルトークやインタビューの形式など)であること
④物理的な紙面の郵送での契約書や請求書等のやり取りが発生しないこと(デジタルならOKです。PDFやクラウドサインなど)
⑤報酬額は1時間あたり通常2万円~20万円(税別)でお受けしていますが、予算次第では「ナシ」でも「100万円」でも構いません


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フリーランスになったばかりのころは仕事がなかったので断ることをしなかったのですが、そのせいで相性のよくない仕事もしちゃっていたので、結局パフォーマンスは落ちていました。

そのときの経験を忘れず、少数の重要なことのために、多数の瑣末なことを断りながらやっていきたいなと思っています。

大事な1%のために99%にNOを言う、的なヤツですね。

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