横笛始めてみました～大人からでも遅くない～
私が住む青森県八戸市では、７月３１日から８月４日までの５日間、八戸三社大祭という夏のお祭りが行われます。今年は、コロナ明けということで、うれしいうれしい４年ぶりの開催です。
私自身の三社大祭とのかかわりはというと、小学生の時に、裃（かみしも）というお侍さん姿で行列参加を５年間しました。加えて、山車運行には１年だけ引き子として参加し、それっきり。あとは、息子が生まれてからも、沿道でビールを飲みながら観覧するのみとなり、この３年間はコロナの影響で、関係は無縁となっていました。
しかし、今年２月。同じく八戸のお祭りに、八戸えんぶりという五穀豊穣を願う催事があります。そこに息子とともに参加し、お囃子の笛と出会いました。悔しいことに、そのえんぶりは、難易度が高く、練習期間及び開催期間でも習得することができず終わってしまいました。
そして今、同じ笛で、三社大祭にチャレンジすることにしました。
息子たちの太鼓の練習に合わせて、笛を見様見真似で吹いていきます。
幼少期から聞いている節ですが、いざ吹くとなると、繰り返しが何回あって、繰り返しが終わったら次はどうなるのかなど、細かい節の変化に指がついていかず、連敗続きです。
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しかし、それが楽しい！
４０歳手前のおじさんが、高校生の指使いをお手本にして、間違いまくりの音を響かせ、迷惑をかけまくっていますが、少しずるできるようになっていく実感がうれしくてたまりません。
学ぶこと、できることって、こんなに楽しいのか。
できることが当たり前を要求される大人にとって、恥を覚悟で、新しいことにチャレンジ。
７月９日から開催日までの約一か月近く夜練習は続きますが、自分の新しいチャレンジを息子とともに楽しみたいと思います。
しんちゃん＠三浦真司
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