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Tokyo Gendai

パシフィコ横浜で開催されたアートフェア「Tokyo Gendai」。
世界のアートギャラリーが出展しているから現代のアートのトレンドを知ることができる、というのが売りになっている。

会場を回って、「子どもっぽさ」というのがひとつのキーワードになっている気がした。それはマンガっぽさなのかもしれない。それが現代アートのトレンドなのだろうか。ただ、そもそもここは商談の場であることを考えると、世界中のギャラリーは、日本で売れそうなものを持ってきたと考えるほうが妥当かもしれない。カイカイキキ的というか、スーパーフラットな作品が多く展示されていたのは、そういうことなのかもしれない。

こういうイベントにいくと、知らなかったことを知ることができるし、ギャラリーの人と話すのは楽しい。日常的にはそういうことを話せる相手は多くないので、好きなように喋って、相手もそれにたいして反応してくれる、というのは楽しいことだ。ただ、やっぱり世界のアートのトレンドを知る、という意味では、ここに行けばいい、というものでもないんだな、と感じた。そもそもダミアン・ハーストとか、リチャード・プリンスとか、置いてなかったし。地道にやっていくしかないな、なんでも。

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