ゴジラ

1954年に作られた、シリーズ第一作を観ました。
予告編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=KNDH2mX8wf4

ゴジラを知らない人はいないと思いますが、第一作をちゃんと観た人は意外と少ないかもしれないですね。かくいう私もはじめて観ました(宝田明や志村喬といった名優が出演していたことも知らなかった)。
非常によくできた怪獣映画で、いまでも世界中で愛されているのが理解できました。
ストーリーは単純で、ゴジラが現れて街を破壊する。それを人間が退治する。というもの。詳細については書きませんが、かなりよくできています。個人的には現在の社会情勢をよく知らないために楽しめなかった「シン・ゴジラ」はあまり好きではないのですが、本作はシンプルで楽しめました。

それにしても、昔の映画のスペクタクルシーン。崩壊する建物や逃げ惑う人々の姿って、リアリティはないのですが、映像として説得力は持っている。こういうところは不思議です。映像のリアリティ、説得力については「一生懸命作ったから気持ちが伝わる」みたいな精神論ではなく、論理的に理解したいと思う今日このごろです。

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