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「太陽の下の18才」(1963年)

1963年のイタリアは「奇跡の経済」と呼ばれた高度経済成長の時期だった。
本作はそんな状況が反映された、楽しい恋愛コメディ。

舞台はイタリアだが、フランス人女優カトリーヌ・スパークが主演。
ナポリ湾に浮かぶイスキア島にバカンスにやってきた若者たち。その中に二コラという青年がいた。一方、同じく島に訪れたフランス人女性の名前はニコル。名前の似たふたりは反発しながらも惹かれていく。

他愛もないコメディだが、能天気な楽しさがいい。
古い映画だと素直に楽しめる。今の時代もこの手の映画はあるのだろうが、「くだらない」と感じてしまうのはなぜだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=nDCf5BsfzJw&t=1s

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