ニュースの監視タイムが怖い

GWの幕開けとともに、日本全体の緊張感がより高まっていると感じる。
それは当然だ。「早く封じ込めたい」これは国民ほぼ全員の願いだろう。

今日テレビをつけながら作業をしていたら、4日間連続でパチンコに来ているという女性のインタビューが何度も流れた。「別にかかってもいいと思ってるんで。リスク?負けるリスクくらいですかねw」という今の敏感な社会を逆なでするような発言に、彼女が何らかの方法で特定され炎上してしまうのではないか、逆に心配になってしまう。

「まだこんなに意識の低い人がいます。皆さんはこういうことをしないようにしましょう」という注意喚起の意味合いもある報道なんだろうと思う。それは理解できる。(見ていて楽しいものではないけど)しかし、国内の各所に設置された定点カメラの映像を流し、スタジオにいる出演者たちが寄ってたかってその場の人数を数える時間、これには違和感を覚えてしまった。

「ひるおび」では昨日も今日も、湘南のビーチの定点カメラを見ながら何人の人がいるかを数えていた。

「今はいないですかね......いや、2人!2人います!」

いるだろうよそりゃあ数人は。近所の人が犬の散歩したりさ。
今日は少ないですね、よかった。はい、次の話題じゃだめ?

なんだか恵さんが嫌な人に見えて悲しくなった。
石ちゃんと着ぐるみでホッケーしてる恵さんが好きだよ。
(強すぎてあれはあれでムカつくけど)

報道が過剰になる前に、この事態が収束に向かうことを祈るばかり。

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