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『現代短歌新聞』2020年6月号

①インタビュー「三枝昻之氏に聞く」〈口語が生かす自分の息遣い、文語の凝縮力、特徴が違うから、その場その場に応じてそれぞれを生かすことが大切〉まさにそう思う。どちらも使えばいい。ミックスが近現代短歌の本来だと思う。

②「三枝昻之氏に聞く」〈石川啄木以来の口語脈の文語表現…〉口語で発想して文語で作る、という理解でいいだろうか。

③久我田鶴子「小野茂樹没後50年」〈そこにあった口語発想とリズム。それは師である香川進、更にそのまた師である前田夕暮の流れに連なる…〉この口語発想ということ。必ずしも歌一首を全部口語にするわけではなく、文語も混じる。三枝の語る啄木にも繋がる。

2020.6.13.Twitterより編集再掲