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デザインの仕事と、好きなこと

グラフィックデザイナーの仕事のことを
ゆるく、書いてみようと思います。

昔、デザインの勉強を始めたばかりの頃、

デザイナーの先輩に言われたことで

印象に残っていることがあります。それは、


本で学ぶことも大事だけど、

もっと映画とか、街の中とか、

自分の好きなものを、楽しんでみるといい

というものでした。


たとえば、映画に出てくる

主人公の部屋のインテリア、

洋服の配色だったり、


街の中にあふれる、建物や装飾物、

美味しい食べ物や、雑貨、看板、等々の

色、形、文字、かもしだす雰囲気…


ふだんの生活のなかで、

デザインのヒントは本当にたくさん
あふれていて、

自然と、無意識にアンテナをはるようになり


周りにあるものから、楽しく、

デザインの勉強ができることを知りました。


これはきっと、デザイナーさんには
共通することかもしれませんが、

電車の車内広告や、テレビの中、

ネットの中、お店、街の中など、

色や書体、あしらい、などの、

デザイン処理を、みて

好きなことを楽しみながら、

日々、勉強させていただいています。


私が主に携わっている

商業印刷デザインの世界では

作るデザインの内容には、

答えが無い”、とも言えますし、逆に

答えは無限にある”、とも言えますし、

幾つかの答えの中で最善のものを探す作業、

のような所もあります。


もちろん、求められているもの、
お客様の意向に沿ったものをつくる、

というお仕事ですが、

その中でも、自分が“いいと思う“感覚は

大事だと思っています。


“好きだと思う感覚”、というのは

思いのほか、たいせつで


好きなことにふれていると

そこからいろいろなものを吸収したり

自然と自分の波動が上がったり

周りのひとにも、それが伝わったり、

いろいろな素敵なところに

つながっていると思います。


中身にもうひとつ、気持ちが乗っかる、

と言いますか、


それだけで、別なものに、

もっといいものになるような力が

あると感じています。


自分の好きなことを大事に…


こんな風に、ふと思った何気ないことを、

表現できることも

とても幸せで、穏やかで

大好きな、時間です..



拙い内容ですが、
ご縁があってこの文章を読んでくださって、

本当にありがとうございました!

またすこしずつ、つづきを書いていきます。

素敵な1日をお過ごし下さい..*

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