あの時英語でこう言いたかった~プラレールの魅力
いつか、日系会館のイベントで「プラレール」の展示がやりたいんです。
もちろん製作は、日本語教室の子どもたち。
小さな子どもたちは、一緒に周辺の造形物を作るのもいいですね。
大きな子どもたちは、数学的な考えも使って、大きな作品を作ってみると良いと思います。
基本的には日本語で、でもリスニングも大事な要素なので、分からない所は
英語で質問したりして共同作業が出来れば良いなぁと思います。
そんな気持ちを込めて、プレゼンするときのことを想像して作ってみました。
First, everybody knows the train well.
It can endure if a child uses it hard.
So we can add any parts reliefly.
いくつもの項目を挙げて説明するときは、ordinal numberを使います。でも、Thirdくらいまでしか使う事はなかったので、今回は挑戦してみました。
「耐える」という意味で、endureという単語を勉強しました。
「安心して使えますよ」のように言うことは多いのですが、こういうぼやっとした言い方は、日本人的なものかもしれません。だから、いつもreliefという単語を使うときは不安になります。安心って何だ・・・・?
こっちの記事でも書きましたが、日本語教室のイベントを考えていると
ついついアニメを使った物に流れていってしまいます。
アニメが悪いわけでは無く、私の頭が、安易にアニメの力を
頼ってしまうのが悪いのです。
善し悪しは別として、枯れることのない教育的アイデアは、
私の自慢の一つです。
このプラレールは、ご存じの通り、高度になればなるほど、大人の力が必要になります。日系会館には、もはや日本語の分からない人も多く居られます。そして、日本語教室に子どもを連れてきたカナダ人パパは、意味の分からない授業を聞きながら、部屋の隅っこでスマホをいじってます。
このプラレール案は、そんな日本語の話せないカナダ人の大人とも協力して取り組むことも期待出来るコンテンツでもあるのです。
言語を使いこなせなくとも、意思が伝えられる。よその日系人の子どもにももっと興味を持ってもらう。そんな事が出来れば良いなぁと思っています。
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