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暴れん坊将軍がつなぐ父との会話

偶然見つけてしまったんです!
懐かしの暴れん坊将軍!
しかも見たことも無かった第1話!
まだ8代将軍も誕生していなければ
大岡越前は南町奉行にもなってない!
辰五郎なんて・・・「鳶」だったんですね!
東映公式さんありがとう~

冒頭から
初登城(何て言う?)のシーンがありますが
あんなに奥行きがある練り歩き?と
平伏シーン、さらに小道具を持って歩く人の
所作の隅々まで本当に新鮮でした。
(正しいかどうかは別として)
お金かかってる~!

また、英語字幕が付けられているので
(正しいかどうかは別として)
「えぇ~、こんな風に訳せるの?」
「もうちょっとうやうやしい言い方は
無いのかっ!」
と字幕付きでも楽しめます。

今回初めて気がついたおもしろポイントは
タイムライン(?)上に見ることができる
波形です。
タイムライン(どこまで視聴しているかを
示す赤いライン)の上に合わせると
うっすらと波形が現れます。
これは「リプレイ回数が最も多い部分」
なんですって!おもしろーい!

上様の市中俳諧1回目は、この第一話から
でしたよ!
江戸城のお堀から出てくるシーンで、
お庭版の才蔵が櫛を持っていたけど
やっぱり上様と徳田新之助では
髪型が違ってたんですね!
今だからこそ気がつくポイントがあって
超楽しかったです。

尾張宗春は当時から中尾彬さんだったのね~。
北島三郎さんの演技も冒頭から光るし、
本当に、本当に・・・・感無量!

1話を見終わっただけで、久しぶりに父に
会いたくなってきました。

子どもの頃は、よく父と時代劇を
見ていました。
TVは1台だったので(笑)
夕方は、私のアニメ、夜は父の好きな時代劇。
でも、見ているうちに、あの勧善懲悪の
世界観がスキになってきましたね。

普段は大して話もしない父ですが
時代劇の話になると
食いついてくるので、私も一生懸命
覚えました。
「伊勢・山田奉行だった人が、大岡越前~?」
「あ!山田浅右衛門!」
「尾張名古屋は城で持つやった?」

どこをとっても懐かしすぎる。
たぶん、一緒にこのシリーズを見ていたのは
父が今の私くらいの歳だったかな。

いろんな想いが一気に込み上がってきて
一瞬にして「日本に帰りたい;;」と
思ってしまいました。

コロナ怖いけど・・・冬には帰れるかな?



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