夢を追う、私の背中を押してくれたワインたち
フリーランスというものは、まぁ収入が安定しない。それは覚悟の上だったし、少ない時は「そっか~」と笑い、多い時はガッツポーズを決める。
しかし、やはり家賃というものは毎月一定額必要になってくるわけだ。ある程度の貯金はあったし、少しずつ切り崩すつもりでもあったが、やはり減っていくだけでは心もとない。それを解決するために、私はバイトを始めた。
イタリアン料理店でのホールのバイトなのだが、決め手はまかないである。事前に美味しいことは知っていたし、シフトの融通も利きそうだったし、家