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    日々の小さな発見こそが特別。気が向いたときに更新する予定。

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仕事終わりに図書館へ

最近アウトプットできていないなと思っていたが、圧倒的にインプットが足りていなかった。 今日は久しぶりに仕事終わりに図書館にやってきた。 気になっていた雑誌や、好きな作家さんの本を借りることができてすごくわくわくしている。 いつもなら疲れているからどこにも寄らずまっすぐ家に帰るんだけど、なんとなくけだるいのも外からの刺激が足りていなかっただけかもしれない。 これからは定期的にここに寄り道してもいいなと思えた。 ご褒美に併設のカフェにも行けたら絶対楽しい。

    • 生活が趣味になれば日々が楽しい

      これといった趣味がなくても日々の中に楽しみを見つける方法がある。 それは普段の生活を趣味にしてしまうことだと思う。 「丁寧に生きる」という言葉を最近よく耳にする。Vlogが好きでいろんなクリエイターさんの動画を見ているが、生活のどこを切り取ってもおしゃれで、こだわりがありそうな感じがする。Vlogはまさに、共通認識としての丁寧に生きるを体現したようなコンテンツだ。 そんな生活はいかにも生活が趣味といった感じだが、私が思う「生活を趣味にする」ということは「何気ない日常にわく

      • 好きな作業を大切にしたい

        土曜の朝、時間をかけて箒で床を履いた。忙しい平日は四角いところを丸くモップがけするだけで精一杯だが、最近の休日は棚や机の上にハタキをかけた後、家具を動かして隅々まで掃き掃除をする。 箒という昔ながらの道具で掃除をするようになって、自分の手で家をきれいにする感覚を得られるこの作業がどうやら好きらしいと気づいた。 思えば小学校の頃の掃除も箒で、恐らく人よりも熱心に行っていた。同級生とは、 「今時ほうきでそうじなんて時代遅れ!掃除機を使えば早いのに!」なんて言い合っていたが、今

        • アールグレイのクッキーが選べない

          職場で手土産のクッキーを貰った。 「どの味がいいですか?」 手土産を配る先輩が持つクッキーの中で、私の好きなアールグレイのクッキーが目に入った。 「最後に余ったものでいいですよ」と私は言った。 一回りして同じ質問をされ、3つ残ったクッキーのうちアールグレイは1つだけ残っていた。 きっと最後に選ぶだろう先輩がアールグレイを食べたかったら?、という思いが一瞬で脳内を駆け抜け、とっさに別の味を選んでしまった。 残ったアールグレイクッキーも選べない自分の主張できなさに落ち

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        記事

          キラキラ、のおまじない

          小川糸さんの『キラキラ共和国』を読み終えた。前作『ツバキ文具店』の続きで、文具屋兼代書屋であるツバキ文具店を営む雨宮鳩子が、手紙を通して鎌倉の人々と心を通わせていく様子を描いている作品です。 鎌倉という土地の穏やかな時間が四季を通して感じられ、自然や食べ物の描写が素朴で神秘的だった。これを読んだ人はきっと鎌倉に行きたくなると思う。私もいつか作品に登場した場所に訪れてみたい。 前作も好きだけど、今作はずっと心に留めておきたいおまじないを教えてくれた。 隣人のバーバラ婦人が

          キラキラ、のおまじない

          ブログ再開

          最後の更新はいつだったのだろうか。 過去のnoteの更新履歴を見てびっくりした。2年前の5月だった。 綴りたい言葉が見つからなくなって中断したんだったと思う。 就職して1年経ち、ルーティーン化された毎日を過ごす中で、私の感受性はみるみる萎んでしまった。 社会の歯車としての帰属意識を取り戻し、平穏な日々を手に入れたつもりだった。決められた仕事を覚え、言われた通りにやるべきことを一生懸命やった1年だった。 日々に押し流される中、好きなことに夢中なるという感覚や、良書を読んで

          ブログ再開

          現在の自分を見つめてみる

          少しのんびり考えようという気になったので、久しぶりにnoteを更新してみています。こんばんは。 しばらく更新していない間に、すこし決断ができて就職活動をしてみるようになりました。生憎のコロナの影響でイレギュラーだらけですが、できることをしてみています。 1日の中で、SPIの勉強をしてみたり、自己分析をしてみたり、OpenESを書いてみたり、何かとやることがあるので1日中あれしようこれしようと考えられるようになりました。やらなきゃいけないこともやりたいこともなくなっていた無

          現在の自分を見つめてみる

          自分が納得できればいい

          先日、友人とお話ししたときに思ったこと。 最善の選択が、自分の納得できる選択だとは限らないこと。 ここでは最善の選択とは、「誰が見ても納得できる選択」という意味合いとします。 先日聞いた友人の悩みは、状況は異なるけども私の直面している悩みに似ているなと思いました。 私の場合、最善の選択は復学すること。 親の気持ち、大学で勉強するのにかけてもらったお金のこと、学歴のこと、なによりも10代の頃使命感に燃えていた自分の思い。これらを客観的に考えると、復学が選べたら最善の選

          自分が納得できればいい

          誰も私の人生に責任を取ってくれない

          最近、色んな人が進路の話を聞いてくれます。 「これからどうするの?」 「思い切って辞めちゃえば?」 「焦らなくてもいいんじゃない?」 「卒業しないのはもったいないよ〜」 色んな人が、色んなことを言うので、頭の中がぐちゃぐちゃになり、大変でした。 ○○さんはああいった、でも△△さんはこういう考えだ。 ○○さんとお話したときは、自分はこう思ったけど、△△さんと話してやっぱり違うことを考えた。 他人の影響を受けやすい私は、誰かと話をする度に思ってることが変わってしまい、自分がど

          誰も私の人生に責任を取ってくれない

          他人に影響されやすい

          いい意味でも、悪い意味でも他人に影響されやすい。 いい意味では、仲良くなった友達が本を読んだり、よく勉強する子だったから、「私も頑張りたい」って思って本を読むようになったし、勉強も好きになった。 一方悪い意味では、攻撃的な口調の友人とお話していて、私の口調も引っ張られて攻撃的になってしまっていた。 私は人に影響されやすいタイプなんだろうな。 だからこそ、どんな人と過ごすかが大切だなって最近思う。 常に穏やかでいたい。 優しくて謙虚でいたい。 ちょっとしたことで誰かを褒

          他人に影響されやすい

          ちょっとだけ背伸び

          今日はおやすみです。 今朝はいつもの休日よりちょっとだけ早起きして、モーニングに行ってきました。 家族でよく訪れていた、穏やかな時間が流れるすごくすきなお店です。 お休みになると行きたいなって思うのですが、休みの日はなかなか朝すぐに家を出ようという気にならなくて、だらだらしている間に行くには遅い時間になってしまうことが常です。 母と2人で行く時は、起きなきゃって思いがあるのと、車なので気が楽なんですが、1人で行くとなると、「今度でいいや」ができちゃうし、原付は寒いという思いが

          ちょっとだけ背伸び

          お母さんの嫁入り道具

          ダイニングチェアを修復してもらった。 表面の素材が布製だったため、背もたれが手垢で真っ黒に黒ずんだり、食べ物や飲み物のシミが至る所に染みついていた。何しろ母の嫁入り道具であるため、私が生まれる前から使っていたものだ。 今日、表面の布を新しく張り替えてもらった。表面の素材をビニル製にしてもらい、汚れがついてもふき取りやすくなった。数年前から違う椅子を使っていたが、今このタイミングで引っ張り出してきたことにも意味があるんだろうな。 「日の目をみることになってよかった。嫁入り

          お母さんの嫁入り道具

          レインツリーの国再読

          有川浩さんの『レインツリーの国』。 きっかけは、学生時代に読んで心に残ったファンタジー小説。 社会人になった伸行にとって、その小説の結末は心のトゲだった。 自分と同じようにその結末が腑に落ちなかった人はいないのかと、ネットで検索してたどり着いたサイトが「レインツリーの国」。 管理人の「ひとみ」が綴った本のレビューに触発され、伸行はレビューを読んで抱いた感想を一か八かでひとみに送ってみる。 本の感想を通して、ひとみとのやりとりが始まり、ひとみとのメールは伸行にとっての楽しみにな

          レインツリーの国再読

          素直な女の子でいたい

          素直な女の子でいたいです。 褒められたら「ありがとう」って言いたい。 照れ隠しで否定したり、曖昧に笑ったり、お世辞じゃないかと勘ぐったりするのじゃなくて。 素直な気持ちで言葉を受け取れる女の子の方がかわいいと思う。 いい所を見つけてくれてありがとうって、心から言える人でありたい。

          素直な女の子でいたい

          好きな時間

          私の好きな時間 ろうそくが炎で柔らかく溶けるまでの時間 潮の満ち干きを感じる時間 夕焼けが終わって夜になるまでの時間 ニットの毛玉を無心で取っている時間 洗い物をして手を水で濡らす時間 花に水をやる朝の時間 そんなささやかで、だれにでも平等ななんでもない時間が、今の私にとっての幸せです

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