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育休を申し出る

昨年の夏から不妊治療を始めて約1年半、3回目の体外受精による移植で妻が妊娠することができました。
「まだ20代だし、体外受精一回で授かれるでしょ!」なんて二人で話していました。
クリニックでの判定前にフライング検査薬で陽性が出たものの妊娠継続には至らず。
というのが2回続き、疑心暗鬼に陥りつつあった3回目での妊娠でした。
頑張ってくれた妻には感謝です!が、妊娠はゴールじゃないという言葉どおり、
次から次へと壁が立ち塞がり、そのたびに不安になり、二人で検索魔になりのくり返しを経て、ようやく妻が胎動を感じることができるようになりました。

男性育休
 私は現在転勤4年目。来春本社に帰ることがほとんど決定的になっており、妻の出産と転勤のタイミングもちょうど被りそうです。
 育休は8ヶ月の取得を検討しており、上司に妊娠報告と育休について話をしました。

僕「実は子供が来春に産まれることになりました」
上司「良かったな!おめでとう!」
僕「ありがとうございます!育休も使用したいと思っておりまして」
上司「時代だなあ。俺の時は男の育休なんてなかったよ。何もすることもないだろうけどなあ」
僕「(これが噂のパタハラ、、、!)初めての育児なので夫婦で頑張りたいと思っています!」
上司「そっかー。期間は1週間くらい?この間本社の〇〇も1週間だったみたいね」
僕「8ヶ月で考えています!」
上司「、、、、、」

というようなやり取りを経て、育休の申し出を終えました。
私の場合、土日も平気で取引先から電話のくる古臭い営業職のため、育休終了後のキャリアについても本気で考えないといけないと思っています。
最近メディアでも男性育休が特集されるようになってきましたが、これ自体が特別なものではなく、当たり前になる社会づくりに自分自身が貢献していきたいとも思います。

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