2022/06/10福岡サンパレス、オザケンライブコンサート・レポ(前)

ついに終わった…実はこのライブレポを書きたいがためにnoteをはじめた私なのだが、

結論から言うと、

最高かよ。

砂かぶり席（1階）にしておけばよかった…

で、ある。

さかのぼること開演4時間前。私は、15時からオープンの物販を待つ行列の中に居た。14:40頃着いたのだが、既に、サンパレスの建物の横幅をはるかに超え、もしぐるっとまわったら1周くらいになるんじゃと思えるレベルの、長い列が出来ていた。ライブの物販に並ぶのは人生初で、友人知人から、アイドルのライブ物販行列の凄まじさについて聞いてはいたのだが、アイドルとは違うからな～と舐めてかかっていた。やはり何事も実際経験しないとわからないものである。
結局会場に入れたのは15:40頃。およそ1時間待ち。
入ってしまえば中はとくに混んではおらず（コロナ渦のため入場制限がかかっていた）ゆっくり買い物できたしレジもスムーズだった。ただ、開場18時までここで待つには長すぎたので、いったん出てキャナルに買い物に行って帰ってこようと思っていた私は急いでおり、フリッパーズ・ギターを教えてくれた恩人の兄にお土産を買うのを忘れた。…物販の前は買うべきものをちゃんとメモしておきましょうｗ

キャナルのお手洗いでライブＴシャツに着替えたが、ライブＴシャツです、ってこっちから言わないと気づかれないオシャレデザイン。さすがオザケン。

18:30頃戻ってきたら、物販のレジに長い行列ができているうえ売り切れも多発しており、やはり先に並んでも行っておいて正解だった。
問題は物販ではなく、開演予定19時が大幅に過ぎて実際には19:20頃からはじまったことである。ライブのスタートが遅れるのは普通のこととはいえ、何しろ2年待った（私の場合は20数年＋2年待った！）ということもあり、このうえまだ待たせるんかい…と、そわそわしたし、待ち時間にずっと大音量でアフリカっぽい音楽が流れており、アフリカのことが嫌いになりそうな寸前で、オザケンのすてきな声が流れてきた！　長いメンバー紹介。その人数たるや、バックバンドではなくもはやオーケストラ。さすがオザケン。

そして詩の朗読からはじまり、スムーズな流れで楽曲へ。
暗い照明がじょじょに明るくなりオザケンの顔が照らされた時はマスクの中で変な声出た。夢にまで見た私の王子様…！王子はトレードマークだった黒髪サラサラヘアーを、最新シングルＭＶの時にホワイトアッシュ＋薄紫色にイメチェンしていたが、おそらくそのままだった。おそらくというのは、2階席で遠い＆照明の加減で正確な色がよくわからなかったからである…
私は自分が若白髪で苦労したんでわかるのだが、オザケンは年齢の割に殆ど白髪はないと思う。あの黒髪は地毛であろう。染めているとやっぱ根本の色でわかるんですよね。
ただ、黒髪の時はあんなにサラサラヘアーだったのに、ブリーチで傷んだのかそういうスタイリングなのかは謎だが、私の癖毛くらい広がっていた。まあでもこれはこれで今風でいいし、年齢的に「白いほうが自然」にも思えた。
とどのつまりオザケンは何をどうしても素敵ってことである。

つづく。