ちよこ

アラサー二児の母。娘二人と旦那。毒親の支配から逃れて早一年。振り返りながらゆっくり書い…

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アラサー二児の母。娘二人と旦那。毒親の支配から逃れて早一年。振り返りながらゆっくり書いていきます。

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最近の記事

毒親からの昼逃げ記録⑤≪母の日に書いた決別の手紙編≫

毒母から昼逃げをして一年が経った。 私達一家はしばらく義実家に住んでいたが、いろいろあって実家に戻ることになった。ただし、毒母のいなくなった家に。 祖母が毒母と話し合い、どう思ったか分からないが毒母が家を出て行くことになったのだ。 それは私にとっては初めて親らしい事をしてくれたと思う行動だった。 後日恩師に話したところ「それは理屈では考えられない事だ。お母さんはきっとあなたの事を本当は愛していたんだよ。お母さんのあなたへの最後の愛情だったんだね」と言われた。 確かにそうかもし

    • 毒親からの昼逃げ記録④≪昼逃げ決行!初めて聞いた毒母の本音編≫

      5月3日早朝。 毒母の外出を確信した私達夫婦は昼逃げを決行する事にした。 ミッションは二つ。 ⓵私達一家の荷物の運び出し ②猫の運び出し まぁ要は自分たちの持ち物を家具以外を一切合切持ち出さなきゃいけないという事に。車二台で。マジか。 旦那の車と私の車(最近練習始めたばかり、もう一回言うが時速30kmで涙目の女)だけが頼り。 とりあえず義実家から実家へと向かう。 よし!毒母の車なし!……にしても娘一家に出ていかれたのに予定通り映画見に行くんだ。出かけてくれて助かったけど、な

      • 毒親からの昼逃げ記録③≪中島みゆきありがとう編≫

        いざ昼逃げを敢行しようと決めたものの。 ちよ「いったいいつ行けばいいんだ」 当時私はペーパードライバー。練習は始めてたものの時速30kmで涙目の女。 旦那がいる連休中は同じく毒母も休み。 いくらボンナカ(※深い仲:闇金ウシジマくん用語)だと言っても「ぅちらズットモだょね?」と義母に頼める仕事ではない。 よってGWのどこかで決行する事になったのだが……。 ちよ「ちゃんと予定聞いておけばよかった……」 旦那「何か聞いてないのか」 ちよ「3日に映画を見に行くとしか……」 旦那「地

        • 毒親からの昼逃げ記録②《GO!義実家編》

          車で一時間半、山奥の義実家へ到着。 義母「ちよちゃん、その手どうしたの?」 ちよ「えぃ?」 毒母をしばき倒した時の衝撃で手がパンパンに腫れていた。 旦那にテーピングしてもらう。下手くそかよ。でもありがとう。 さっそく三人で会議することに(義父は空気)。 義母「とりあえずウチに住めば?」 ちよ「いいんですか?」 義母「うちは構わないわよ」 旦那「まぁ言うて俺長男だし」 ちよ「荷物置いてきちゃった……」 旦那「猫も……」 義母「それはそのうち持ってきたら(クール)」 とりあ

        毒親からの昼逃げ記録⑤≪母の日に書いた決別の手紙編≫

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        • 毒親からの昼逃げ
          5本

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          毒親からの昼逃げ記録①《目覚めた狂戦士編》

          ちょうど一年前、令和元年のGW。 私は毒母から夜逃げならぬ昼逃げをした。 毒母「えぇ〜?また無駄な物買ってくるのお?」 この一言で33年の我慢が限界を超えた。 紆余曲折を経てやり直そうと同居したものの、全く反省せずますます増長する毒母。 4年前、初産の陣痛中に「オムツは何の銘柄を買えばいいの」と詰問され、 病院への同行を拒否したのに駆けつけられて過呼吸を起こした事。 産後、寝不足でボロボロの時に、毒母は家事も育児も全くやらないのに 「こんなに世話になってるのに。東京に帰っ

          毒親からの昼逃げ記録①《目覚めた狂戦士編》