毒親からの昼逃げ記録⑤≪母の日に書いた決別の手紙編≫
毒母から昼逃げをして一年が経った。
私達一家はしばらく義実家に住んでいたが、いろいろあって実家に戻ることになった。ただし、毒母のいなくなった家に。
祖母が毒母と話し合い、どう思ったか分からないが毒母が家を出て行くことになったのだ。
それは私にとっては初めて親らしい事をしてくれたと思う行動だった。
後日恩師に話したところ「それは理屈では考えられない事だ。お母さんはきっとあなたの事を本当は愛していたんだよ。お母さんのあなたへの最後の愛情だったんだね」と言われた。
確かにそうかもし