[アニメ感想] サマータイムレンダ:幼馴染の死の真相を探ろうとしてとんでもない事象に巻き込まれる
面白かった。一気見した。
どこまで語るとネタバレになるのか悩むところだけど、この物語に興味を持ってもらうために、ここまで言おうと思うところまで…。
端的に言うと、これはループものである。
7月の数日間を主人公が何度も繰り返す。
『サマータイムレンダ』の舞台は瀬戸内海に浮かぶとある離島。
主人公の慎平が、幼馴染の潮の葬式に参列するために二年ぶりに故郷の島に帰って来るところから物語は始まる。
潮は海で溺れた女の子を助ける代わりに亡くなったと聞いていたが、何だか様子がおかしい。
いろいろ調べているうちに、慎平は島に伝わる不吉な噂に行きつく。
『「影」を見た者は死ぬ』
どうやら海で溺れた少女はその影を見たらしいのだった。
そんなことがわかってくるあたりで、とある衝撃的な事件が起きて、慎平は自分が島に到着したところに戻ってしまったことを知る。
自分の身に何が起きているのかわからないままに、島で只ならぬことが起きていると確信した慎平は、「影」にまつわる不気味な噂と潮の死の真相へと挑んでいく。
島という閉ざされた空間で、繰り広げられる物語がとてもよい。
登場人物がみんな方言なのもすごくよかった。そこで生まれてそこで育ってきたという感じが強まって感じられた。
ホラー要素の強めなSFっぽいファンタジーなのかな…。
アクションシーンはかなり迫力ある。
思ったよりもバトルシーンがすごかった。
「ループもの」って今や出そろってる感じがあるので、作るのは大変そうだなって思うんだけど、すばらしくまとまっていて楽しめる物語だった。
本当の本当の感想を言うと、もう少し突出している展開があるともっとよかったかもしれないな。
ものすごい上から目線で言うと…とっても面白かったけど、脳みそガツンってところまでは惜しくもいかない感じで惜しかったな~。。
OPよい。
PV
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