[アニメ感想] はたらく細胞:体の中で起こっていることはめちゃSFだった
『はたらく細胞』は、ヒトの体の中にある数十兆個の細胞を擬人化し、体内を一つの都市のように見立てて、身体の仕組みを教えてくれる物語。
赤血球や白血球、血小板、キラーT細胞、マクロファージなどなどが、それぞれの役割に合わせた厨二心をくすぐるキャラクターとなって登場する。
主人公は身体中に酸素を配達する仕事をしている赤血球の女の子と、病原体の駆除を行っている白血球の男性。
人体は日々様々な脅威に晒されており、風邪をひいたり、怪我をしたり、熱中症になったり、病気になったり…そういった出来事に対して、細胞たちがどのように対処しているかを、面白可笑しく、そしてイメージしやすく教えてくれる。
私は前々から、生命の仕組みって知れば知るほど、なんじゃそれ…!!!ってなるような驚愕の世界だわ…と思っていたので、この物語には完全にドはまりしてしまった。
この物語では、細胞たちが行っていることをかなりSFチックに描いてはいるけれど、実際にこれに近い感じのことが、我々の体内で日々行われているわけで、本当に、生命って何なの!!!???? と恐ろしくなってしまう。
実際の免疫学や解剖生理学の視点からすると、ちがーう!ってとこもあるのかもしれないけど、我々のような素人にとっては、人の体に興味を持つ入門としてとってもいいんじゃないかしら。
昨今では例の疫病のせいで、情報が錯そうすることも多々あるわけなので、これで細胞たちの働きの概要を何となく理解できていると、「そりゃねーわ~」というくらいのことは判別できるかもしれないよ。
ちなみに、『はたらく細胞BLACK』というシリーズもあり、こっちは不摂生な人の体の中の物語である。
こっちはマジで恐ろしい。健康には気を遣おうと思うべさ。
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