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子育てに悩んだら読んでほしい育児書~明橋大二著編~


今年1月から、過去に読んだ子育て本の一部を引用する形で「つぶやき」の投稿してきました。今回は、明橋大二先生のつぶやきのまとめとして記事にしますね。

読んで欲しいと思った理由

子育てのプレッシャーが軽くなり、心がおだやかになるから。そして、子育てには何が必要なのかが、分かりやすく説明されています。

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明橋大二先生の本との出会いについて


子供が小さいころ、体調に問題がなくとも健診や予防接種を受けに小児科クリニックには、たびたびお世話になりました。

当時かよっていたクリニックの待合室には、子供むけの絵本がおいてあり、そのとなりには育児書もならんでいました。その中で見つけたのが、明橋大二先生の著作本です。

見出しだけで、惹きつけられました。

「がんばれ」より「がんばってるね」
とみとめるほうがイイ。

その一言が、目からウロコのようにドキッとさせられたのです。毎日「がんばって」と言ってるかも。

そこで、本屋さんへ出むいて、明橋先生の本をその日だけで3冊買って帰りました。

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明橋大二先生とは

HPより引用させていただきます。

明橋 大二(あけはしだいじ)
昭和34年、大阪府生まれ。 京都大学医学部卒業。 子育てカウンセラー・心療内科医。 国立京都病院内科、名古屋大学医学部付属病院精神科、愛知県立城山病院をへて、真生会富山病院心療内科部長。 児童相談所嘱託医、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長。 専門は精神病理学、児童思春期精神医療。

子育て関連の取り組みとともに、「家庭教育書」「子育てハッピーアドバイスシリーズ」の著作が有名です。


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つぶやいた引用文


*引用文を濃い字で、私のつぶやきを薄い字で書きますね。


一番簡単で、でも大切なことは、話を聞いてやる、ということ。


忙しいと「ちょっと待ってて」これ言いがちでした(・・;)これ言われたら大人でも話す気がなくなりますよね。

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② 「甘えない人が自立するのではなくて、甘えた人が自立するのです。自立しよう、という意欲の元は安心感です」


子供の成長の根っこの部分ですね。自立がスムーズにいくためにも家庭での安心感を与えることは大切ですね^ ^

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③ わがままだったから、不登校や心身症、拒食症になるのではない。

マイペースにできず、ひたすら人に合わせようとして、無理を続けるからだ


繊細だったり優しすぎる子供は、特に周りに気遣いし過ぎるのかも。個性を大切にしてあげたいですね^_^

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④ 甘えるのが下手な子、我慢している子には、親の愛情がうまく伝わらない


長男や長女は、弟妹に遠慮してしまうことありそうですね。その繰り返しで我慢を覚えてしまったり。小さいうちからスキンシップを取り入れるのも一つの方法かもしれません^_^

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 「がんばれ」という言葉は相手を選ぶ。
それより、「がんばってるね」と言うほうがいい


既にがんばっている人に、更に「がんばれ」は余計にプレッシャー与えてしまいそうですね。これは大人も子供も共通でしょうか。

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 子供の生きる場所は、
家庭、学校、友達の3つ。
そのどれか1つにでも自分を受け止めて
もらえるならば、子供は生きていける



自分の居場所があることは大事ですね。安心して素の自分でいられる場所。大人が思うよりずっと子供の世界は狭くなりがちですよね。

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⑦ 大切なことは、不器用でも、動作が遅くても、子供なりの努力、頑張りが必ずあるはずだから、それをきちんと認めていく。


子供の同級生と比べて見てしまうこと、ありました💦でも冷静な目で見れば、比べなくていいことに気づいたり。親も一歩一歩の成長ですね。

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⑧ 理由も全く聞かずに、頭ごなしに否定する、ということがよくないのであって、いけないことをいけない、ときちっと伝えることはとても大切なことです。


大人でも頭ごなしに否定されれば悲しい💦心に余裕がないとやりがちかも。何か言う前に深呼吸しましょうか。

🔸🔸


⑨ 叱る時に、大切なポイントは3つ。
⑴ 全人格を否定するような言い方をしない
⑵ 何を叱られているか、分かる叱り方をする
⑶ 今後叱られないためにはどうしたらいいか、を伝える


私は⑶が抜けてしまう事がありました。親も気づいた時に修正することが大切ですね。


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「つぶやき」で引用させていただいた本はこちらになります。

子育てに不安が大きくあった頃、明橋先生の本を読むことで、とても励まされ、心の硬さをゆるめるきっかけにもなりました。


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明橋先生の印象的な言葉


著書のなかに、鬼束ちひろさんの「CROW」の一節が書かれてありました。

「この鎧(よろい)は重すぎる
私にはとても 優しささえ伝わらずに
倒れるのは嫌 もう誰もあたなを
攻めたりしない そんなの早く脱いで」

明橋先生は、「心の鎧」について、こう述べています。

これは、周りの攻撃から身を守るため
「心の鎧」を着て、傷つかないように
自分を守って生きてこられたんじゃないかな。

子育てをしているときに、この鎧をつけたままでは、子どもの甘えもはねつけてしまうこともあるそうです。

まずは、子育てをはじめる前に、親自身が心の鎧をはずして、心が軽くやわらかになるといいですね。


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まとめ


✅ 明橋大二先生の本との出会いについて

✅ 明橋大二先生のご紹介

✅ つぶやいた引用文

✅ 明橋先生の印象的な言葉「心の鎧」について


終わりに

明橋先生の著書と江原啓之さんの子育て著書に共通していることは、常に「子どもの心が第一」に書かれてあります。

そして、育てている父親、母親の心も軽くなるようなアドバイスが優しい言葉で書かれてあることも私が選んだ理由の一つでした。

子育てをされている方にとっての悩みや不安が少しでも軽くなれば幸いです。


お忙しいなか、最後までお読みいただき、
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