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未来に残したい風景|只見川とJR只見線

未来に残したい風景は、日本を巡れば
かなりの数に上るのではないでしょうか。

その中でも、直近で姉と小旅行に福島県会津へ
行った際の絶景に感動したので、こちらを
ご紹介しますね。


「未来に残したい風景」


昨年の秋に小旅行で行った
福島県会津若松の只見川とJR只見線

旅行へ行ったのは11月上旬。
例年であれば、紅葉真っ盛りのこの季節ですが
昨年に限ってはやや遅れているとのこと。

最初に、陸橋を走る只見線列車を見るために絶景ポイントで待機します。待つこと15分ほど・・

ガタンゴトンと音がして、2両しかない列車があっという間に通り過ぎ・・肉眼ではバッチリ見ましたが、上手く撮れませんでした( ;  ; )

それでもこの景色は最高の眺めです!

Wikipediaの写真をお借りします。

素晴らしいですね!


只見川の渡し船


約50年前に廃村になった金山町三更集落と対岸を結んでいた只見川の渡し船が復活しました。この地ではかつて生活の足として手漕ぎの渡し船が利用されていました。夏の朝と夕に霧に包まれ、まるで夢のような景色になることから「霧幻峡」と呼ばれるようになりました。
(公式サイト 霧幻峡の渡しより)


霧幻峡むげんきょう」といって、霧が立ち込める幻想的な川が見られるそうですが、私たちが行った日はとても晴れ渡る快晴でした。霧はまったくでしたが、紅葉と川の趣き、そして船頭さんのガイドを聴きながら、静かな川渡りを堪能しました。

乗っている船から他の渡し船を撮影✨


こちらの風景は、「日本なのか?」と思うほど
メルヘンな雰囲気に見えませんか?正真正銘の福島県会津になりますが、ヨーロッパのどこか・・と言われても頷いてしまいそうです。

ハイジが出て来そう!


そしてこちら、森林の中に青い屋根が見えますね。

「約50年前に廃村になった金山町三更集落」
ここにお住まいだった住民の方は、町へ用があるときはそれぞれ家庭所有の渡し船に乗り、各自が自分で船を漕いで町のある対岸に行っていたそうです。

寒い冬はさぞかし大変ご苦労されたことが想像できます。ちなみに渡し船に乗る際は、ライフジャケットを手渡され着用してから乗船しました。

過去に転覆した事例はないそうですが、寒い日にザブンとなった日には…怖いですね。

ボードに乗ってから水に触れてみましたが、
この日の水温はそれほど冷たくはありませんでした。

JR只見線


渡し船を降りてから、ツアーのバスにて「会津川口駅」へ。その後「会津川口駅〜会津柳津駅」までJR只見線に乗り、時間にして約50分の乗車です。

先頭車両から撮影

こうした、素朴な家々の風景と右手に見える黄葉を眺めながらガタンゴトンと揺られていきます。

途中の眺めの良い場所で、車掌さんがスピードをかなり緩めてくれるポイントがあります。こういう心遣いが嬉しいですね✨

この只見線は2011年7月の集中豪雨
(増水によって3箇所で橋が流される)
そのため会津坂下 - 小出(新潟県小出)間が不通となり、復旧工事により少しずつ再開したものの
まだ全線開通には至っていない状態だそうです。


今年中には工事完了の予定となっている為
どうにか全線開通できることを願いたいですね。

この地域に住んでいる方のため
そして、鉄道ファンの方のため
何年経っても初夏の緑や秋の紅葉に
出会える素晴らしい場所に出会うため
未来に残したい風景でした。

お読みいただき
ありがとうございます✨

#未来に残したい風景

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