見出し画像

私の夢|住宅ローンは50歳を超えると難しいと実感したこと


約5ヶ月前に書いたこちらの記事には、第二のマイホームプランについて書きました。

久々なってしまいましたが、このシリーズ更新しない間に話はどんどん進みまして、、今現在の状況と難しいと感じたことをまとめますね。

住宅ローンを組むため、借入申請時に銀行の担当者さんからはシビアなことを言われました。「年齢と基礎疾患を考えるとかなり難しいと思います。こちらの銀行以外にも審査をお勧めしますから同時に審査を進めて下さい」と・・・
わぁ( ; ; )厳しいお言葉。


夢への進み状況


① 土地不動産と「売買契約書」を取り交わしたこと。
② ハウスメーカーさんと「売買契約書」を取り交わしたこと。
③ 思わぬ難題を知らされたこと。(ウッドショックや半導体不足について)
④ いくつかのメーカー展示場へ行き面談したこと。
⑤ 住宅ローン契約審査が通り、本審査通過したこと。

こう振り返ると、どの項目も大きな動きだったのでどれから攻めようか、、といった状況ですが、今回は⑤番目について、年齢の壁にぶつかった難しさについて書こうと思います。



一度目の住宅ローン契約について


以前の記事にも書きましたが、私達夫婦は30歳で現在住んでいる戸建を購入しました。

その当時、育児休暇取得中の私は職場復帰できるかわからない状況でしたが、会社勤めの夫は年齢も問題なく持病もないということで、すんなり住宅ローンが組めています。

若くて正社員であれば、審査も団体信用生命保険(以下、団信)も問題なく手続きへ進めるということですね。

審査が通らないかも?などの問題は全くなく進んだと記憶していますが、時代の流れとして金利の問題で二度の借り換えをしたことはありました。その際の審査も問題なく進み、昨年住宅ローン完済となっています。



二度目のマイホームと住宅ローン審査


今回のマイホームは、土地取得の決済と建物完成時の決済と二つの合計額で住宅ローンを組むことになります。

現在住んでいる戸建ては、来年以降に売りに出す予定なので、大きな資金がある訳ではありません。と言うわけで、手付金と諸費用以外はローンを頼ることになります。ここで問題なのは、銀行の仮審査は通っても生命保険会社の審査が下りなかったりします( ;  ; )

ここで、団体信用生命保険について。

団体信用生命保険(以下、団信)とは、住宅ローン返済中に契約者に万が一のことがあったときに、住宅ローン残高がゼロになる保険のことです。
団信は一般的に、死亡などにより住宅ローン契約者が支払いできなくなった場合、生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金を銀行に支払い、債務の返済に充てる仕組みとなっています。

りそなグループより(団信の説明)


団体信用生命保険、通称「団信」に入るのがローンを組む上での条件ですが、万が一夫に何か(あえて書きませんが^^;)あったときに保障があると安心です。

大まかな条件としては2つ。

・50歳以下であること
・基本的に現在健康であること

夫は52歳、持病あり…既に条件から外れていますね。というわけで、実際に大手二つの銀行の団信審査は落ちています。これが夫に取っては思いの外大きくのしかかりました。保険会社に「NO!」を突きつけられたような気持ちになり凹んでいましたから。

今は大手銀行、ネット銀行に関わらず変動金利をみると昔と比べてお得感があります。次に調べて申し込んだ先がネット銀行でした。

(ちなみに、銀行の住宅ローン以外ではフラット35を選択することも可能ですが、金利が高くなりやすいです)

フラット35( - さんじゅうご)は、住宅金融支援機構および前身の住宅金融公庫証券化支援事業をもとに、取り扱い先の民間金融機関と共同で提供する長期固定金利住宅ローン商品の名称である。

私たちはフラット35については最後の手段として考え、先に銀行の住宅ローンに申し込み、変動金利で組むことを優先に動きました。



保険会社の審査


生命保険会社の審査として、実際に申告する内容は大まかに以下のことがあります。

① 現在の健康状態
② 過去の病気について
③ 過去の病気の治療と手術の有無
④ 服用している薬の内容
⑤ 半年以内の健康診断書

夫の場合、52歳であることと
基礎疾患に糖尿病と脂質異常(コレステロール値が高いなど)があることがネックでした( ;  ; )

ただ、本人の努力の甲斐があり、この一年血糖値が改善傾向で糖尿病の内服も1種類で済んでいること、最後の血液データ(空腹時血糖値とヘモグロビンA1cの数値)が比較的落ち着いていたため、無事審査が通り今に至ります。

本来の条件から外れてはいたものの、無事に審査を通過し「第二のマイホームプラン」へ引き続き進めることとなりました✨


審査が通ったことについて考察


夫の年齢が52歳であること、基礎疾患(糖尿病・脂質異常症)がありながらなぜ審査が下りたか・・これについては銀行の担当の方のコメントを交えて説明しますね。

冒頭に説明した通り、銀行の担当者さんからは借入申請時にシビアなことを言われました。「年齢と基礎疾患を考えるとかなり難しいと思います。こちらの銀行以外にも審査をお勧めしますから同時に審査を進めて下さい」と。(やっぱり厳しい…)

結果として、本命の銀行さんに融資してもらえることになりました。これは実は今現在住んでいる戸建てに関係があったようです。今住んでいる戸建のローンは13年前に借り換え申請し、ローンを組みなおしましたが、その借り換え先の銀行だったこと。そして借入期間より早く完済していたこと。基礎疾患も安定していたこと、この二つが審査が通った起因になりました。

まとめとおわりに

久しぶりに「私の夢」シリーズの続きを書きました。過去のシリーズはこちらから!

今回は50歳を過ぎてから住宅ローンを組むことの難しさについてまとめました。

・夢への進み状況
・一度目の住宅ローン契約について
・二度目のマイホームと住宅ローン審査
・保険会社の審査
・審査が通ったことについて考察

お読みいただき、ありがとうございました😊

そのお気持ちに感謝します😊