膝の注射デビューしちゃいました(泣)
年末から年始にかけて膝を曲げられないほどの痛みに悩まされたので、お正月明けにいつもの整形外科で膝を見てもらった。
医師は私の膝を見るなり「すごい水溜まってるじゃん!」と言いながらレントゲンを撮り、股関節まわりの柔軟度をチェックしながら「股関節は硬くないね。これはもうしょうがないよ」と言う。
おいおい、何が「しょうがない」んだよ……
と思っていたら、医師がおもむろに「膝の水抜いちゃお!ヒアルロン酸も入れましょう」と言うではないか。
その言葉に思わず血の気が引いた。
……え”?誰もが「すごく痛い」というあの注射すんの?マジですか?(1回目)
しかし医師は「はい。早くそこのベッドに横たわって」と容赦ない。看護師も慣れた様子で「こちらにどうぞ」と言うのでしぶしぶベッドに横たわって水が溜まった方の足を出した。
注射を打つ直前に「先生その注射痛いんですよね?」と尋ねると、医師はさらっと「うん痛いよ。僕も20年以上自分で注射打っているけど痛い」と答える。
その言葉を聞いて「うわぁ~嫌だああああああ」と思いながら構えていたら、医師がぶすりと注射を打った。
……あれ?思ったより痛くないじゃん。と拍子抜けした。
いや、普通に痛いんですよ?でも年末年始の膝が曲げられないほど痛かったのにくらべると全然痛くないのだ。
そう医師に伝えると、「そりゃあそうでしょ。(膝の水のたまり具合が)ピークの時は相当痛かったんじゃないの?」と言われた。
で、「膝が痛くなる前に絶対何かあったでしょ。一体何があったの?」と聞かれたので、「新生児期の孫の世話をしてました」と言ったら「あ~それだ。それが原因だね~」と納得された次第。
以前からやや怪しかった膝変形関節症はそれほど心配ないと言われたが、膝に水が溜まって歩行にも支障が生じている状態でよくないと医師は考えたようだ。
で、結局「膝の症状の悪化を遅らせるためにも定期的にヒアルロン酸注射をした方がいい」となって再度「マジですか(2回目)」とげんなりしたのは言うまでもない。
長年お世話になっているから知っているが、この医師は依存性があるヒアルロン酸の注射には慎重な姿勢だ。同じ病院に通う人もそう話していた。
その医師が「しばらく定期的にヒアルロン酸注射しましょう」と言うのだから、今の私の膝の状態はヤバいレベルで良くないのだと思う。
まだ還暦前だし、体重だって標準体重よりやや軽いのになんでそんなことになったんだろう?と思ったが後の祭り。それこそ「もうしょうがないよ」という気持ちで当面月1~2回のペースで普通に痛い注射を打つのを受け入れることにした。
ちなみに、膝の注射はうっかり神経に触ると激痛らしい。長年スポーツで故障した自分の膝に注射を打っている医師もたまに失敗して激痛を味わうとか。マジですか?(3回目)
現在2回注射を打ったがまだ神経に触る悲劇は経験していない。でもいつ激痛を味わうかと思うと怖い。毎回注射に行くたびにロシアンルーレットをやっている気分になりそうだ。はああああああ……(深い深いため息)
しかし、体調不良はそれだけではない。体の他の部分も色々異常が生じて1月だけで7回も病院に行っている。もちろん医療費だってかかっているので、その分をどこで節約しようか悩んでいるところだ。
というわけで、今日はここまでにするが、いつ書くかわからない次回もまた病院ネタのポストになることだけは予告しておこう。
年を取ってあちらこちらに不調が出た時はもう遅い。若いうちからもっと自分の体を大事にしておけばよかったと思う今日この頃である。
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