chitose /伝統文化プロデューサー

南アフリカ育ち。広告会社でのグローバルPRディレクターを経て、日本伝統文化を世界に発信するコンサルティング会社TZENを設立。旅、オペラ、茶道、ラグビー、読書、京都、パリ、美味しい肉が好き。英仏語対応.。裏千家専任講師(長尾宗勢)自分の好きな事をゆるゆる発信していきます:)

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    抹茶のサードウェーブを世界へ!8/2 ATELIER MATCHAオープン

    8月2日(月)日本橋人形町に抹茶カフェATELIER MATCHAをオープンしました。 京都宇治の老舗製茶問屋・山政小山園初のプレミアム抹茶カフェです。手摘み、石臼引きの上級抹茶だけを使い、一杯ずつ手で抹茶を点てる。「本格抹茶をカジュアルに楽しむ」をコンセプトに、新しいMATCHAの楽しみ方を提案していきます。 日本橋にお越しの際はぜひお立ち寄りください。 ATELIER MATCHA(アトリエマッチャ) 住所:〒103-0013  東京都中央区日本橋人形町1-5-8 営

      • 一期一会の出会い。茶事は最高のエンターテインメント

        コロナになってお茶の世界からなくなっていたもの、茶事。茶事とは、ごく少人数のお客様を招いて、主人が茶と懐石でおもてなしをする、茶の湯のメインイベントとも言えるものです。一般的な「茶会」はカジュアルで参加人数も多く例えるなら立食パーティーというイメージですが、茶事はプライベートダイニングにご招待いただくような特別な機会。亭主はもちろん、客にもきちんとした作法と教養が求められます。 狭い茶室で行われ飲食を伴う茶事は、コロナ禍で各流派のお家元からも自粛が呼びかけられました。茶の真

        • ティーペアリングの最高峰を京都で味わう

          フレンチにワインは当たり前。これからはティーペアリングで楽しむのがグルメの常識になる? 思わずそう感嘆してしまうティーペアリングディナーを体験しました。京都は八坂通に佇む、京都を代表するフレンチMAVO。この3月に再開した新しいお店は、鉄板焼きフレンチでのティーペアリングへと進化していました。 1日限定6席の完全予約制。18時に一斉スタートし、目の前のオープンキッチンで、旬の食材を使った一期一会の料理が供されます。そしてなんといってもお目当ては料理に合わせた日本茶がグラス

          • 「万人受け」する銀座久兵衛の凄さ

            もし「寿司のスタンダードってなんだろう?」と聞かれたら、私の頭には迷わず銀座の寿司店久兵衛が思い浮かびます。誰もが知る有名店、高級寿司店、接待向け、などなど久兵衛のイメージはいろいろあると思うのですが、20年来時々でも伺っていつも感じるのが「万人受けする」という凄さ。 70代のシニアな先輩も、20代の後輩も、庶民派おばさんも、グルメダンディも、女子高生も、大食いラガーマンも、誰を連れて行っても必ず「本当に寿司が美味しかった」「大将や職人さんの接客がよかった」「カウンター

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          • MatchaMania
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            世界のティーチョコ36種類を食べ比べてみた

            ティーチョコを知っていますか? 煎茶やほうじ茶、烏龍茶、ジャスミン茶、紅茶などを抽出したお茶や茶葉を使った「お茶フレーバーのチョコ」、それがティーチョコ。いわば「お茶チョコ」です。 スーパーやコンビニでは見かけることはないですが、高級チョコ、タブレットチョコレートの世界では最近熱い注目を集めているお茶チョコ。日本ではチョコレートの老舗・モロゾフがみなまた和紅茶を使ったティーチョコを発売して話題になりました。そんな今話題のティーチョコを、日本全国、世界各地から36種類!集め、

            明治神宮:人工の鎮守の森に潜むパワースポット

            原宿駅から徒歩0分にありながら、初詣には行くけれど、それ以外はなかなか行く機会もない明治神宮。都会のど真ん中にあるこの巨大な鎮守の森、実は昨年100周年を迎えていたことを知っていましたか? 明治神宮は、明治天皇の崩御にあたり、当時まだ開発されていなかった荒地に明治天皇の英霊を讃える神社を創建し、その周囲に巨大な人工の鎮守の森を作る計画を立てられたことで誕生しました。今で言えば、那須にある石上純也のバイオビオトープ的な、壮大な、数百年先を見据えた都市計画構想だったのです。

            「結界」としての茶室の可能性

            お茶をいただいて茶室から出た瞬間、時空が変わったように感じる瞬間があります。 待合から外腰掛に進み、狭い躙口を入り、小さな茶室という空間に入る。茶室では炭点前で釜の湯が沸き始め、懐石をいただき、主菓子をいただき、いよいよ本日の主役である濃茶を迎える。だんだん期待感が高まり、一つ一つのプロセスがクライマックスに向かっていく。そう、それはまるで宇宙船の打ち上げのよう。 そう思ったのは、先日横浜のSUHALLYの超クールな黒の茶室にお邪魔したからかもしれません。黒い金属の壁と光

            変わらぬ日本の黒船メンタリティ

            Takashi Aoyama / Getty Images 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗氏は2月4日、自身の女性差別的な発言をめぐり謝罪、発言を撤回。その後川淵氏への禅譲問題があったり迷走の後辞任することになりました。 日本の、特にマネジメント層のジェンダーバイアスがまたまた露呈した形になったのですが、一番気になったのは「海外の人がどう思うか・・・」「海外メディアが批判しています」といった声が多く聞かれたこと。 なぜ「私はこう思う」じゃない

            「すまほ能」能楽のアップデート

            日本文化が好き、という人でも、能については興味が全くない人と熱狂的に好きな人に別れるような気がします。かくいう私もずっと前者だったのですが、最近能楽ファンの方と多くのご縁をいただき、やっと少し踏み込みつつあります。 いろいろな能の公演を見るようになって分かったのは、能は想像力の芸能だということ。舞台セットはなく、小道具もなく、あるのはただ演者と音楽のみ。音を聴き、動きを見て物語を捉え、謡を聞いて追いかける。なんというハイコンテクスト。だからわからない、着いていけないと一気に

            日本人が知らないMatchaの魅力

            はじめまして、長尾千登勢です。海外PRの仕事をしながら、抹茶や茶道、日本文化を愛する休日茶人をしています。 自分が抹茶が大好きなので、初めてお会いした方に「抹茶はお好きですか?」とよく聞いてみるのですが、「はいスタバの抹茶ラテよく飲みます」とか「ハーゲンダッツの抹茶味が好きです」という答えが返ってきます。みなさんフレーバーとしての抹茶には親しんでいるものの、残念ながらきちんと点てた抹茶を飲んだことがあるという方は意外と少ないのです。   ところがニューヨークやパリの日