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世界のティーチョコ36種類を食べ比べてみた

ティーチョコを知っていますか?
煎茶やほうじ茶、烏龍茶、ジャスミン茶、紅茶などを抽出したお茶や茶葉を使った「お茶フレーバーのチョコ」、それがティーチョコ。いわば「お茶チョコ」です。

スーパーやコンビニでは見かけることはないですが、高級チョコ、タブレットチョコレートの世界では最近熱い注目を集めているお茶チョコ。日本ではチョコレートの老舗・モロゾフがみなまた和紅茶を使ったティーチョコを発売して話題になりました。そんな今話題のティーチョコを、日本全国、世界各地から36種類!集め、世界各地のお茶と共に味わう至福のマリアージュの会に参加しました。

日本、フランス、シンガポール、台湾、香港、台湾、スイス・・・各地から集まったチョコは味も香りもそれぞれ個性的。その中から代表的なブランドをいくつかご紹介しましょう。

「マモン・エ・フィーユ CHA-THÉ chocolat」
(9個入り、香港製)4,860円
母の手作りのお菓子を食べて育ち、パリのル・コルドン・ブルー本校で修業を積んだ娘が手掛ける「マモン・エ・フィーユ」(フランス語で“母と娘”という意味)。フランス製のクーベルチュールに、ジャスミン茶やケイカウーロン茶、ロンジン茶などの台湾茶・中国茶を合わせたボンボンショコラは、まるでアロマのように香り豊か。

「フォッサチョコレート×お茶のカジハラ」
お茶のカジハラ〈べにふうきセカンドフラッシュ、在来夏摘み、発酵よもぎ紅茶〉
(各1枚50g、シンガポール製)各1,728円
熊本県・芦北町で和紅茶作りを牽引する「お茶のカジハラ」。昔ながらの直火で炒った釜炒り茶は香り高く上品。その魅力を引き立てるべく、お茶大国シンガポールのBean to Barチョコレートブランド「フォッサチョコレート」と海を越えて実現した夢のコラボチョコ。

「パティシエ エス コヤマ Tea Fukaborism
(6個入り、日本製)2,808円
es-TABLET 四季春茶&マンゴーパッション
(1枚50g、日本製)1,566円

クリエーティブなお菓子作りでスイーツ界を牽引し続ける「パティシエ エス コヤマ」。パティシエ小山進が、魅力あふれるお茶の世界を6種のボンボンショコラで表現。ライチや桃に似た香りを持つ上品な味わいの鳳凰単叢蜜蘭香、深みのある味わいのプーアール熟茶、熟したぶどうのような甘味が特徴の台湾系烏龍茶と多彩。カカオの風味とミルクの甘みが加わった立体的な味わい。


「みなまた和紅茶×モロゾフ」セレクションティートリュフ(8個入り、日本製)1,296円

全国有数の紅茶産地、熊本県・水俣を代表する4つの茶園「天の製茶園」「桜野園」「お茶のカジハラ」「お茶の坂口園」は“みなまた和紅茶 四天王”とも呼ばれています。そのこだわりと想いが詰まったお茶と「モロゾフ」の伝統的な洋菓子作りの技が出会い、味わい豊かなトリュフが完成。それぞれのお茶の魅力が際立つチョコレート4種類を食べ比べ。

「theomurata 茶葉ショコラ桐箱セット」
(320g 5,240円)

大分県湯布院にある旅館、山荘無量塔(むらた)が手がけるチョコレートショッtheomurata。
厳選された上質のクーベルチュールと自然の恵みで心を込めて手作りしたショコラ。日本の和のイメージを形にできないかという考えから繊細なパッケージまで日本人にしかできない提案で茶葉ショコラが誕生。玉露、朝露、碾茶の3種類の茶葉を選び抜かれたチョコレートで閉じ込めました。茶葉ごと楽しむ香りと新しい食感が楽しい。

他にもシンガポールのフォッサチョコレート、台湾のFU WAN CHOCOLATEなど、世界を代表するショコラトリーからも多種多様な美味しさが続々登場。
ティーチョコ、これからますます盛り上がりそうです。

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