12/18のところざわサクラタウンへ、今年も世界改変の日を見届けに行ってきました!
12月18日は映画「涼宮ハルヒの消失」にて世界改変が行なわれた日。今年もところざわサクラタウンで行なわれた上映会に行ってきました。
まずはところざわサクラタウン周りをぐるり
ということで今回も東所沢へ。ハルヒを見に来たんだから、やはりこれを拝んでいかないとねっ!!
到着~!!今日も自転車にて。
これから世界が改変されるとは思えないくらいの晴天に恵まれました。
クリスマスを目前にしたところざわサクラタウンでは、なにやらたくさんのテントが立ち、賑わいを見せていました。
この日は「光のマーケット」なるイベントが行なわれていたのだそうな。
音楽ステージではピアノの演奏が聴こえてきます。
演奏しているのは…なんと地域の小学生!?
「市川みどり音楽教室」によるクリスマス野外コンサートなのだそう。なるほど小学生が弾いているにしてはしっかりした演奏だと思ったよ!
今回はクリスマスを意識した?のか、攻めてる屋台が多かった印象。ここのINDIAN CURRYはなかなか本格的っぽかったです。
「煮込みdeご馳走ごはん」もなかなかセンスを感じます。私は映画前の腹ごしらえに、ここの「牛すじ豆腐の煮込みごはん」を食べました。
(うう写真撮り忘れたよ…泣)
お花の屋台。クリスマスを意識した出展なのか、リースっぽい輪っかも売っているようです。
リースづくりのワークショップですって。いやぁ、クリスマスだねぇ。
そろそろ時間だし会場であるJAPAN PAVILION HALL Bにやってきた…が、まだ人の気配はなし(開場30分前くらい)。
ダ・ヴィンチストアにて涼宮ハルヒグッズだって?もしかしたらみんなそっち行ってるのかな?よし、先にそっち行ってみよう!
ハルヒグッズ目指してダ・ヴィンチストアへ
お、ちょっと奥だけどあったあった。
「涼宮ハルヒ」シリーズ原作版涼宮ハルヒ1/7スケールフィギュアKADOKAWAスペシャルセット。
お値段は18,000円(税込19,800円)とのこと。
ハルヒグッズって結構あるもんだなぁ。原作小説が2003年~、アニメが2006年~の作品だから、いまグッズがこうして買えるって何気に凄いことかも?
「涼宮ハルヒジップパーカー」(レディースS・L)は5,980円(税込6,578円)でした。
「長門のメッセージTシャツ」(レディースS・メンズXL)。うわなにこれめっちゃ気になるんだけとー!!
3,800円(税込4,180円)か…どうしようかな…。
(後日談:結局考えあぐねた末に後で来たら売り切りており、文字通り泣きを見たのでした。うわーーーーんっ!!!!!!)
Amazonで何とか探したよ…でもXXLサイズってデカ過ぎないか?うーむ。
結局私がこの日買ったのはこの長門有希クリアファイル。あの有名な長台詞「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。それが、わたし」も書かれています。前にも書いたけど、私これ見なくても言えます(自慢にならん)。
ダ・ヴィンチストア他の品揃え
とはいえ定期的にここ来てるから、そんなにめちゃくちゃ変わった感じはないんだけど…いやいろいろ変わってるぞ?
入口の等身大?ポップが「ヤマノススメ」になってました。
まぁこれ埼玉が舞台の作品だし。
「日常」これも京アニ作品です。というかまだ続いてたんだ…(無知)。
「ヤマノススメ」ポップアップイベントを開催中です。
続いて絵馬。クリスマスが過ぎるとお正月だしね。
なんか絵馬の品揃えが前とかなり変わっている気がするが気のせい…?絵馬コレクターの方はあらためてチェックしに来てみた方がいいかも?
こちらは昭和な感じのコーナー。「ふしぎなメルモ」「ユニコ」など手塚治虫関連が少し増えてる気がします。
お土産コーナーでは山梨県関連に加え小豆島のものも。パスタにカレー、骨付鳥など、ここが本屋であることを忘れてしまいそうな品揃え(そんなこと言ったら某ヴィレバンは…)。
こちらでもハルヒのカードコレクションが。ここに写ってる「氷菓」も京アニ作品です。
「六人の嘘つきな大学生」。売れてるみたいでコミックスが登場したみたいですね。私もこれはオススメでして、過去にnoteでこれの感想文書いたことあります。だからゲーム化早よっ!!
そしてついに「涼宮ハルヒの消失」。世界改変の刻が…
泣…(泣)。
もう私かれこれこの映画5回くらい見てるはずなんだけど…。
原作も何度も何度も繰り返し読んで、話全部知ってるのに。
いや、まだ私の中には涙が枯れず残っていたみたいですね…。
この物語は涼宮ハルヒシリーズのテレビアニメを話の土台としており、しかもどこを話してもネタバレになってしまう気がするので、話の内容をここに書き記すことがとても難しいのですけれども。
一夜にして変わってしまった世界。
変わってしまった人間関係。
世界の様相。
そして、いなくなった人物。
消失してしまったその人物を巡って話の前段は展開します。
そして後半は「誰が世界を改変したのか?」「何故そんなことを?」を突き詰めていくのですが…。
世界を再改変したら、それまでそこに存在した新たな世界はどうなるの?
俺(主人公)は、どっちの世界が望みだったのか…?
劇場版「涼宮ハルヒの消失」については以前の私のnoteでより詳しく語っているので、よろしければこちらも見てね(手抜き…)。
こちらは昨年の上映会を見ての私の感想。
昨年書いたことと同じことで、私、今年も泣いちゃっているんですけれど、それは私が世界改変を引き起こした当事者にどうしても過剰に感情移入してしまうからなんですよね…。
誰だって一度くらいは思ったことがあるでしょう?
「人生やり直したい」
そう、人間関係もリセットしてさ。
いや、むしろ自分の理想通りに再構築したりしちゃって。
自分の想い人がすぐそばにいて、2人きりになれる世界。
重責を負うことなく、普通に暮らしていける世界。
そんな理想の世界を作ろう。
誰にも邪魔されない、夜明け前の早朝に。
(もし邪魔したら…殺しちゃうかも…?)
…分かりにくい文章書いてごめんなさい。「消失」の物語をご存知の方ならこれが誰のことを指し示しているか自ずと理解できることと思います。最も件の人物は無意識にて世界改変を引き起こしたようなので、ここまで自分にとって都合の良い欲望を思い浮かべていたわけではないはずですが…。
その当事者は無意識にせよ、それまでの自身を、世界を、すべて消し去っても構わないと思うほどに追い詰められていました。そのことに思いを馳せるにつれ、その者にどうしても気持ちを寄せてしまうのですよ。
幸せになって欲しい。
幸せに生きて欲しい。
例えそれが、後から作られた偽物の世界だったのだとしても。
だから、私が最も泣いてしまうのは、キョンがあの決断をするシーン。
もう何度見ても、あの場面は涙を止めることが出来ないのです。
この映画では最後に茅原実里さんによる主題歌「優しい忘却」がアカペラで流れるのですが、ここの歌詞は特に強烈に心を揺さぶられます。仮初の世界は消えるのが定めとは言え、理性では割り切れぬものがあります。
はぁ…。ネタバレしないように配慮しつつ「何に感動したか」を説得力ある言葉で伝えるのって難しいな。そもそもネタバレしてないかどうか、極めて自信がないけれども。
まだまだ語りたいことはあるのですが、映画の話はここまでにします。来年だって上映されるならきっと世界改変を見届けに行くんだから、そのときはもっと気の利いた言葉で語れるように祈りつつ。
キラキラな夜のところざわサクラタウン
ただいまところざわサクラタウンでは、冬のイルミネーション2022-2023 GREEN CIRCUSなるイベントが開催されていたのでした。
夜のところざわサクラタウン!なんとも幻想的な景色ではありませんか。
先ほどまで映画を見ていたパビリオンもキレイにライトアップ。
施設のシンボルツリーである高さ12mの高野槙(こうやまき)も見事なまでに光をまとった化粧をしています。
クリスマスと神社。和と洋が織り成す光の共演が見られるのはところざわサクラタウンならでは。
この「冬のイルミネーション2022-2023 GREEN CIRCUS」は2月下旬まで開催されているようなので、これをお読みの皆様も興味がございましたらどうかぜひところざわサクラタウンにいらしてください。
ということで、本日は改変された世界に思いを馳せながら家路に就きます。帰りも安全運転で!!
(了)
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